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人情味がない人の9個の特徴(続き6)

都合の良い友達と考える人も

友達が多い人はそれだけ人気者でもあり、その友達の一員になれることがステータスに感じられることもありますよね。

でも、本当の意味での友達になれるかは疑問です。

人情味がない人にとって、都合の良い友達でしかなければ、友達で居続けても傷つけられる可能性が高いのです。

そんな上辺だけの付き合いをするくらいなら、人情味のある数人の友人と、深く関わり合うほうが良い場面も多々あります。

人情味がない人は、たとえ友達が多くても、いざというときに友情をも切り捨てることができるので注意が必要です。

8.感情がない

人情味がない人の特徴8つ目は、『感情がない』ことです。

感情がない…つまり無感情な人は、人に冷たい印象を与えますよね。

本来は感情があるのが人間の自然な姿ですから、感情が無いというのは異様な感じさえします。

そのため、感情が見えてこない人は人情味がない、冷酷な人間という印象を与えるのです。

そんな感情がない人も、タイプは大きく分けて2つあります。

まずひとつは、無感情になってしまう病気を抱えていることで、統合失調症やうつ病など、多くは心理的な部分が関わる障害を抱えている人です。

もうひとつは、病気による影響ではなく単に「感情表現が苦手」なタイプの人。

このタイプの人は、人目を気にしすぎて感情を表現できないことや、生まれ育った環境から気持ちを抑え込む癖があること、感情の表現の仕方がわからないことなどで感情を表に出すことができません。

そのため、感情が相手に伝わらず、感情が無いように見えてしまうということです。

一緒に笑うことや泣くことがない

感情がない人は、多くの人が感情を分かち合うようなシーンで、一緒に感情を表に出すことができません。

一緒に笑ったり泣いたりすることができないので、周囲の人に「冷たい人」という印象を与えたり「何を考えているか分からない」と恐怖感を与えたりしてしまいます。

人は感情のふれ合いによって人間関係を構築していく部分も多いので、感情の動きが読めない人とはどう接していいのか分かりません。

ただ、感情表現が苦手な人の場合は決して悪気はなく、心の中では人情味に厚い部分も持っていたりします。

そこを分かってあげられると、その人との壁が取り払われて良い付き合いができる場合もあります。

ですので、敵意を向けてくるような人でなければ、印象だけで判断せずに気持ちを聞いてみるのもひとつの方法です。

聞いてみると、案外分かり合えることもあるはずです。

9.共感ができない

人情味がない人の特徴9つ目は、『共感ができない』ことです。

共感とは、他人の考えや感情に対し「その通りだ」と同じ感情を持つことです。

人はひとりひとり考え方や感じることが違いますが、その中でも、同じ考えだと感じる人や、感情を深く理解できる人に出会うことは多々あります。

そして、共感することで人は分かり合うことや、コミュニケーションを深めていくこともできます。

しかし人情味のない人は、共感ができません。

人と同じ考えや感情を持つことができず、理解を示すこともありません。

その理由には、前項でご紹介した「感情がない」ことや、「人に興味がない」ということが挙げられますが、どちらにしても人付き合いの重要なツールである“共感”ができないので、人情味がない冷たい印象を与えてしまうのです。

人情味がない人と接する場合は注意しよう!

いかがでしたか?今回は『人情味がない人の特徴』をご紹介してきました。

人情味がない人には傷つけられることもあるため、苦手に思っている人も多いでしょう。

でも、内面を知ることで、理解できる部分も少しは見つかったのではないでしょうか。

とはいえ、人情味がない人と接するときは、その態度や言葉に惑わされないよう注意も必要です。

人に対する思いやりがない人ですから、接するほうが必要以上に気を遣うことはありません。

酷い言葉を言われたり、冷たい態度を取られたときは、凛とした姿勢を崩さずに接すると良いでしょう。