疲れて帰って来て、つまみと共に晩酌をして一日の疲れを洗い流すのがサラリーマンの定番のように思えますが若者達は家に帰ってまでお酒を飲む意味が分からないと思うのです。
一日の疲れも嫌な事も、お酒を飲んで綺麗さっぱり忘れて眠ろうと思う30代以上とは違い、淡泊で拘りを持たない若者達は、嫌な事を我慢しないからアルコールの力を必要としないのかもしれませんね。
車離れの原因
車離れは景気の低迷と共に、囁かれるようになりましたがここに来て明らかに若者が車への興味を失っているのは明白ですね。
車を必要としない若者達の主張は以下のようになります。
車がなくてもどこでも行ける
電車、地下鉄、バス、タクシー、自転車など様々な乗り物が充実しているため、車がなくてもどこにでもいけるという若者は少なくありません。
特に近頃はロードバイクブームで、オートバイ並みのスピードが出るロードバイクを使えば車が無くとも平気だという若者も少なくありません。
エコで健康にも良いので若者が車よりロードバイクを選ぶのも納得です。
事故が怖い
車を運転するとなると事故のリスクはつきものです。
自分が細心の注意を払っていても巻き込まれてしまう恐れがありますよね。
更に飲酒運転やあおり運転による凄惨な事故も記憶に新しいですよね。
それらの恐ろしい事故を避ける為に車に乗らないという選択をするのです。
レンタカーのがコスパが良い
休日だけ遠出をするのならば、車の購入費や維持費、税金の事を考えるとレンタカーの方がずっとコスパが良いものです。
特に最近ではレンタカーをわざわざ借りたお店まで返しに行かなくても良い乗り捨てサービスや、複数人っで使いたい時にレンタカーをシェアし合うカーシェアサービスなどレンタカーによるサービスが多用かしている事も車離れの要因の一つです。
そもそも乗らない
車を通勤に使っていたり、車が無いと生活が困難な地域に住んでいるなどの理由がない限り、車を使うのは休日のみになる人が多いでしょう。
しかし、近頃の若者は休日にあまり出掛けたがらず家でのんびりと過ごす事が多いのです。
出掛けなければ車は必要としません。
年に数回のお毛掛けのためだけに高いお金を払って車を所持しようと思わないのです。
免許を持っていない
免許を取るのには、約数十万のお金をかけて教習所に通う必要がありますよね。
中には、それらのお金をかけるのが勿体ないと感じて免許を取りにいかず、免許を持っていないから車が必要ないという人も居ます。
免許は取得するまでに時間がかかるので、在学中に取得していないと、その後の就職してからの取得は大変困難なものになります。
そのため、在学中に免許を取らなかった人は、そのまま免許を持たないまま社会に出て過ごし免許が無いから車は必要ないと主張するのです。
若者達が夢中なものはコレ
若者離れを起こしているものがある一方で、若者の心をガッチリと掴んでいるものもあります。
そんな、若者達を夢中にさせているものがこちらです。
スマートフォン
今や、殆どの人が持っているスマートフォンは若者のみならず生活の必需品でなくてはならないものになっています。
スマホ中毒という言葉が生まれる位に、若者達の生活はスマートフォンに依存していると言っても良いでしょう。
SNS
近頃の若者は、SNSで常に誰かと繋がっていたいという気持ちが強く、常にSNSで自分の行動を発信しつつ人の行動を窺っているのです。
他人からの評価である「いいね!」を求めて写真映えする物や場所を巡ったりと、等身大以上の自分を演出してしまっている部分が少なからずあるのかもしれません。
実家
ひと昔前までは、就職したり結婚すると直ぐに実家を出て独り立ちしていたものですが近頃では、親離れできずいつまで経っても実家から離れる事ができない人が多いようです。
1人でいるのが寂しく、自分を守ってくれる親の傍にいつまでも居たいと思っているのかもしれません。
中には結婚したにも関わらず平日は実家で親と過ごし、週末だけ新居で夫婦で過ごすと言う歪な形のカップルもいるようですね。