また、「一次会が終わったら」と区切りを決めた場合でも、一次会が長くなれば当然残る時間も長くなるため、ハッキリといつ帰るかが分からないところで区切りをつけるよりも、最初から時間で帰るタイミングを決めてしまった方がいいでしょう。
時間で決めておけば、予定よりも5分や10分早くても文句を言われることはありませんし、時間が過ぎそうになれば誰かに声をかけてもらえることもできるでしょう。
理想としては集まりから2時間程度で時間を区切るのがいいでしょう。
19時から始まるのなら21時には、また18時頃から始まる場合でも21時前までで区切っておけば、そう遅くならずに帰ることができます。
3.呼ばれたので帰るという方法
友人や恋人、家族に協力してもらえるのなら、誰かに呼ばれたことを理由にして帰るという方法もあります。
この場合は予め早めに帰ることを周りに伝えるのではなく、その場になって急に帰ることになりますので、場合によっては一緒にいる人を白けさせてしまったり、不満を言われてしまったりすることもあるでしょう。
しかし、飲み会のように深刻な話し合いの場でもなければ、呼ばれたことを急用にして帰っても、それで人間関係や仕事に支障が出ることはあまりないでしょう。
もし誰かに協力してもらえるのなら、予めその相手には「○時頃連絡して」や「こっちがLINEを送ったら電話して」などと伝えておき、その通りに連絡してもらいましょう。
また、誰の手も借りられない場合には、予め適当な時間でアラームをセットしておき、それを電話と見せかけて席を立ち、「人に呼ばれてしまった」と理由をつけて帰るようにしましょう。
帰ることを伝える時には少し慌てた様子や、急いでいる様子を見せれば周りも納得して素直に帰してくれることでしょう。
「妻や夫、家族に呼ばれた」と言うとすんなりと帰れる
「恋人に呼ばれてしまった」という理由では、あまり効果的ではありませんし、人によっては「あの人は恋人にいいように振り回されている」と思われてしまいます。
しかし呼ぶ相手が妻や夫、子どもの場合には周りも「それじゃあ仕方がないな」と納得せざるを得ないでしょう。
飲み会で「妻に呼ばれたから」と帰ろうとすると、「そんなのいいじゃないか」と引き止める男性もいますが、そこで「申し訳ないけど、家庭を優先させたいんだ。」と返せば周りの女性からの評価は上がりますし、同性陣も渋々諦めることでしょう。
妻に尻に敷かれているというよりは、家庭を大切にしているというところをアピールできれば、周りの人たちは無理に引き止めたり、誘ったりすることはなくなるでしょう。
4.純粋に帰りたいと言う
帰るために嘘をつくということに抵抗がある人は、いっそのこと素直に「もう帰りたい」と告げるのも良いでしょう。
それが単なる飲み会でなく、真剣な打ち合わせをしている時や、簡単に席を外せない状況の時には、素直に帰りたいと口にしてしまうと周りの顰蹙を買ってしまいます。
そのため、素直に言う時には周りの状況をよく見て考えた上で口にしましょう。
単なる飲み会や懇親会であれば、自分が帰りたいと思ったタイミングで「そろそろ帰るね」と言い訳や理由を告げることなく席を立っても問題はありません。
大抵の人は素直に「分かった、気を付けて」と見送ってくれますし、もし絡まれてもきっぱりと「明日も早いし、もう帰るよ。」と断ることで、それ以上相手もしつこくできなくなるでしょう。
そもそも、重要な集まりでもない場合には、誰がどのタイミングで帰ろうがその人の自由です。
そのため、わざわざ言い訳を考えるまでもなく、自分の好きなタイミングで切り上げて帰ってしまっても良いでしょう。
もしそれで付き合いが悪いと陰口を叩かれたとしても、自分は何も悪いことなどしていないため、一切きにする必要はありません。
素直に言うことでそのまま帰れることもある
一緒にいる人たちが、いちいち言い訳を用意しなければ解放してくれないような面倒臭いタイプでなければ、素直に自分が帰りたいと思った時にそれを口にしたところで、文句を言ったり無理に引き止めたりすることはないでしょう。
むしろ下手な言い訳をすると、あからさまに何か適当な理由を付けて帰りたがろうとしているのがバレバレになってしまいます。
そうなると「言い訳をつけてまで帰るくらいに、この集まりが嫌だったのか。」と思われてしまい、少なからず周りからの印象は悪くなってしまうでしょう。
それよりはノリノリで素直に参加しておき、適当なところで「そろそろ帰るね」と席を立った方が、自分がこの場で満足して過ごしていたということを暗に周りにアピールすることができます。
人によってはあっけらかんと「この後で観たい番組があるから!」と笑顔で素直な理由を言った方が、周りも笑って受け入れてくれることもあるでしょう。
5.友達に助けを求める
友達に助けを求めることができるのなら、友達に協力してもらって早く帰れるようにしましょう。
例えば「○時になったらメールして」と言っておき、その時間にメールがきたらやや大げさに「あっ」と言って立ち上がり、いかにもたった今急用ができたという素振りを見せましょう。
そうすれば周りも納得して見送ってくれるでしょうし、もしそのまま席にいたとしても、二次会へ移る途中で自分は帰ると言っても強引に引き止められることはないでしょう。
自作自演ではなく、実際に友達から連絡がきたのだと周りにも分かるように、音が鳴る状態にして予め携帯をテーブルに置いておくと効果的です。
また、喧騒で音が聞こえない場合もあるため、バイブも振動させるとより「今まさに誰かから連絡がきた」というシーンを表現することができます。
また、友達だけなく恋人や家族に協力してもらうことができるなら、親しい周りの人に頼むようにしましょう。
6.体調が悪いと言う
飲み会や集まりなどで早く帰りたい時には、体調不良を理由にするのも効果的な方法です。