それは、やはり自身のなさや失敗することへの恐怖から、自分を守りに入ってしまっているからでしょう。
特に恋愛においても、自分から好きな人にアプローチすることができません。
「こんな自分が好きと言ったところで迷惑になる」とか「相手の反応が怖くて言えない」というように自分からアクションを起こそうとしません。
でも、そのような言い訳は結局、自分が傷つきたくないためですよね。
さらに、人をなかなか信用できない人は、自分から友だちを作ることを難しく感じてしまうこともあります。
12. 嫌なことをずっと忘れられない
豆腐メンタルな人の中には、酷いことを言われた、怒られた、失敗した・・・などの辛い経験をなかなか忘れなくて困っている人もいます。
例えば、ある日たまたま会社で自分の悪口を聞いてしまったという時、陰口なんて無視してしまえばいいと頭ではわかっていても、ずっとそれを考えつづけて落ち込んだりイライラしてしまう、なんてこともあります。
そのような嫌なことを忘れられない人は、もしかしたらまだ自分の中でそのことが解決できていないのかもしれません。
実は忘れたくないと思っていたり、相手を許せてはいなくて、自分でそれを繰り返し思い出しては自分を責めたり相手を責めたりしているのです。
でも、繰り返し思い出しているとそのたびに忘れづらくなってしまいます。
そして、ネガティブな感情と結びついた経験はもっと忘れづらくなるので、ネチネチと考え続けていると、余計に忘れられなくなってしまうのです。
13. 睡眠が浅くなりがち
豆腐メンタルな人はとても繊細です。
そのため、その日一日に起きたこと、明日のことをいろいろと心配していたり、人の言動が気になってしまったり、消極的な感情が強くて夜もなかなか寝付けないという人が多いのです。
睡眠は精神的に人を回復させるために毎日必要なことなので、深い十分な睡眠がとれると人の精神は安定しやすくなります。
逆によく眠れない、寝ても疲れが取れないという人は精神的にも疲労が溜まって、心がもっともろくなってしまうことがあります。
睡眠には、ストレスを取り除く役割があり、脳と心身の疲れを取りますので、睡眠が浅い人は精神的に不安定になってしまいやすいんですね。
14. 大声で話す元気な人が苦手
豆腐メンタルな人は、大声で話す人があまり得意ではないようです。
周りのことをあまり気にしないような人は、大きな声でいつも元気いっぱいに話していたりしますよね。
そのような、いつもエネルギー全開な人とか、ちょっとがさつな雰囲気の人を嫌います。
見ていたり、一緒にいるだけで疲れてしまうんですね。
声が大きい人は、周りへの圧というものも大きく、自己アピールが強かったり自分にすごく自信を持っているといった印象を受けます。
豆腐メンタルの人は、そのようなタイプの人とは対照的なタイプであるため、苦手に感じたりする場合が多いのかもしれません。
15. 幼少期、いつも親に怒られて育った
幼少期の経験というのは、大人になってもずっとその人の人格に影響してしまうことがあります。
小さいころ、いつも親に怒られてばかりだった人は、自分に自信を持つことがなかなかできなくなったりします。
いつも、人からの評価を気にしているので自分に満足できなかったり、とにかく人が怖いというような反応を示すこともあります。
他人の評価が気になり、怒られないためにがむしゃらに頑張ってしまう”癖”というものがあるかもしれません。
意識していなくても、他人が笑顔になるために自分の言動を作り上げていることもあり、そのようなことをしていると精神がとても疲労してしまって、不安定になってしまうこともあります。
また、人が怒られている姿をみるだけで、びくびくしてしまい、冷や汗が出たりして、とても心が暗くなってしまうこともあります。
小さいころから性格はいろいろと違うので、親が怒りっぽい人でも全然負けてない子供もいますが、繊細な子どもは親の反応をいつも伺い、親に怒られることにいつも傷ついていることも多いのです。
そのような人は、打たれ弱かったり、自尊心がなくていつも「自分はダメな人間だ」と思ってしまっているかもしれません。