「現代人は打たれ弱い!」「少しでも注意するとすぐに落ち込んで話にならない」。
そんな愚痴を聞いたことはありませんか?
多くの人は、現代人のメンタルの弱さを感じている今日この頃のようですが、そんな今の社会の中でよく使われているのが「お豆腐メンタル」という言葉です。
あなたの周りにも「豆腐メンタル」な人がいるかもしれません。
もしくは、あなた自身も「豆腐メンタル」と言われたことがあるかもしれませんね。
でも、「豆腐メンタル」な人って、いったいどんな人なんでしょうか?
その言葉の由来とは?
そして、「豆腐メンタル」を克服するためにはどうしたらいいのでしょうか?
豆腐メンタルな人の19個の特徴や言動
「豆腐メンタル」な人とは一体どんな人を指して、そのように言っているのでしょうか?
豆腐メンタルな人の19個の特徴や言動を挙げてみました。
1. 心が折れやすい
とにかく、少しのことですぐに心が折れる人。
このような人は「豆腐メンタル」の持ち主です。
”心が折れる”とはつまり、障害にぶつかったとくにくじけてしまうことです。
何か難しいこと、苦難、問題、自分にとっての試練と思えるようなことがあると、その人の心を支えていた何かを失って意欲がなくなってしまうことです。
よく、心の力がなくなって意欲も勇気もなくしたとき、「心がぽっきりと折れてしまった」と表現することありますよね。
人は、誰でも失敗や失恋などの何かの問題で、落ち込んだり意欲をなくしてしまうこともあります。
仕事では、上司から怒られたり、自分の失敗で大きな損失が発生してしまったり、さらに人間関係でなかなかうまくいかなかったり・・・いろいろな困難に直面しますよね。
でも、そんなときにそれに向き合い、乗り越えていけるか、ということがその人のメンタルの強さに関係してきます。
でも、上司からちょっと注意を受けただけですぐに極度に落ち込んでもう会社に来なくなったとか、誰でも一度はするようなミスをしてしまった時に、もう全部だめだと思い込んで辞めてしまう人もいるでしょう。
恋愛においても、好きな人からちょっとでも冷たくされたらすぐに落ち込んであきらめてしまう人など、普通より心が折れやすい人がいるんですね。
そのような人は、完璧主義だったり人に頼ることができなかったり、いつも人と比べてしまう傾向があるかもしれません。
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2. 大きなトラウマがある
トラウマとは、外的であれ内的であれある要因によって肉体的、精神的ダメージを受け、それが長い間その人に影響してしまうことです。
例えば小さい頃に親から暴力を受けてきた人は、それが一生の間付きまとい精神的に不安定な状態になってしまうこともあるでしょう。
親が厳しすぎて、いつも親の顔いろをうかがいながら生きてきた人は、失敗や他人の期待に添えないことを普通の人以上に恐れることもあります。
それで、少しでも他人の期待に沿えなかった場合に自分を過度に攻めたり、否定したりしてしまうのです。
学生時代にいじめを受けてきた人の中にも、その時のトラウマがずっと自分を苦しめていて、人に少しでも怒られただけで泣いてしまうほどだったり、自分に対してもとても消極的でマイナス思考になってしまう、という人もいます。
トラウマは、その人の考え方や反応に大きくマイナスの影響を与えてしまうのです。
情緒不安定になりやすかったり、何かのことに人一倍敏感で、必要以上にマイナスの反応をしてしまうことがあるのです。
3. 人の顔色をすぐうかがう
人の顔色をすぐにうかがう人もメンタルが豆腐な人の特徴です。