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人と接するのがしんどい、辛い、苦手...(続き5)

そのような人は、友人から色々と話をしていくというのも良いです。

もし学生時代からの気心の知れた友人がいるということであれば、そこまで気遣いをすることなくその状態で話をすることができるでしょう。

そのような時は、「もし何か失言があったりしたら遠慮なく言ってね。」と言っておけば人によるので一概には言えないけれど、何かあれば指摘をしてくれる人もいるでしょう。

ですので、そこまで気張る必要はありません。

ただ問題は、その友人関係ですら危ういという状態の場合です。

ただそれを卑下する必要ありません。

何を隠そう著者自身もそうだからです。

著者の場合は中学時代の友人が一人いるだけで、友人という友人はいません。

しかもその中学時代の友人というのも、年に一度お正月にコミュニケーションをとるだけという感じですので、いかに人間関係が狭いかというのが分かります。

そのような人であればまずは、ネット上のコミュニケーションや趣味でつながる習い事などを始めるといいでしょう。

確かにネットでしか人間関係を築けないというのは少々問題なのかもしれませんが、練習のとっかかりとしては非常に良いところがあります。

基本的に文字と文字とのつながりですので、何かを察しないといけないということはありません。

基本的に全て書いて教えてくれます。

そして本名を教えていたり住所を教えていればまた別ですが、あっさりとした付き合いができます。

もしトラブルになってどうしようもなくなってくれば、その繋がりを断つことであっさりとフェードアウトができます。

ですので、もしどうしても対人恐怖症気味で友達すら危ういということであれば、ネット上のつながりから始めてみましょう。

リアルのつながりも大丈夫ということであったり、ネット上の繋がりで上手く行き始めたら今度は趣味の習い事を始めてみてはいかがでしょうか?

趣味という共通項があるので、非常に仲良くなりやすい所があります。

天候の話はもちろんですが、趣味が分かっているので、その趣味の話で盛り上がることができるので、そこから友人関係になることもできるのではないかと思われます。

友人から少しずつ話す人を増やしていく

そして友人から話す人をだんだんと増やしていくというのも良い選択です。

友人はもちろんのこと、仕事をしていれば仕事の関係の人と雑談をしてみるのも良いでしょう。

ただ会社関係だと、色々と人間関係が複雑だということであれば、先ほども少々触れたように趣味の習い事なども良いですね。

もちろん忙しい人はそのように出来ないところもあるかもしれません。

ですが、できれば以前の自分だったら選ばなかったような習い事に、あえて飛び込んでみるというのもいいかもしれませんね。

もしそうであれば、今まで出会ってきた人たちと違う傾向の人と接することができるからです。

ただ極端に運動ができないのに、無理をしてバレーボールやサッカーのチームに属する必要はありません。

例えば運動系にこだわるということであれば、ヨガであったり卓球など比較的とっつきやすいスポーツから始めてみると良いでしょう。

関わりを持つ際は相手のことを気にしないようにする

やはり人間関係は、相手の反応も気になるところもあります。

ですので、相手の様子を伺いすぎてしまうという人も多いでしょう。

ですがそれを気にしていては、自分の気持ちも疲弊するだけです。

そして意外にも、気にしていると思ったら、その人は全く気にしていなかったなんて話もよくあることです。

ですので、気にしないようにするというの意識しましょう。

いざとなったら嫌われても仕方がないと例え思えなくても、あえて思う努力をする必要があります。

先ほども同じような話をしましたが、オドオドしたような態度が腹立たしいと感じる人もいるのです。

ですので、ある程度のところで割り切るということを意識して接するようにしましょう。

大半の人はよほどのことがない限りは、嫌な思いをしながら友人関係を続けていくことはありません。

たとえ断れないような感じで優しい人であっても、遊びに誘ったら「用事がある」などと言って断られるということもあるでしょう。

そのような感じで、さりげなくフェードアウトしていく人がほとんどです。