つまり、物事を前向きに考えることで変われる=能力が高まる可能性があると言えるでしょう。
実際、能力が高い人はポジティブ思考であることが多く、考えるより先に行動して色々なことに挑戦しています。
逆に能力が低い人はネガティブ思考ゆえに深く考え過ぎ、最終的に行動できずに終わってしまうのです。
ポジティブ思考に近づくには、「失敗したらどうしよう…」などとグダグダ考える前に、少しでも「やってみたいな」と思ったらまずは行動することが大切なのかもしれませんね。
もちろん、根付いた考え方をすぐに(しかも真逆の考え方に)変えるのは簡単なことではありません。
ネガティブ思考だと常に「辛い」「苦しい」「嫌だ」「つまらない」といった負の感情に頭の中を支配されがちです。
だから「楽しい」「嬉しい」「幸せ」といった気持ちを感じる瞬間を大切にして、少しずつでも物事を前向きに捉えられる様にしていくのが理想でしょう。
何事もポジティブに
ネガティブ思考に陥りそうになったら、見方や考え方を変えて良いところ見つける様にしてみましょう。
例えば、「失敗したら恥ずかしい」と考えるのではなく「失敗した分だけ成長できる」と考えたり、「最悪な状況になってしまったらどうしよう」とオロオロするのではなく「最悪な状況に備えて対策を練っておけば大丈夫!」と考えることができれば、少しは気持ちも上向きになるのではないでしょうか?
そもそも、ネガティブ思考も見方を変えれば「慎重」とか「危機管理能力が高い」とも言えるので、完全な“悪”ではないのです。
だから例えネガティブ思考になってしまったとしても、「ネガティブは絶対ダメなのに…」と自分を責めるのではなく、「慎重に考えられている証拠」と前向きに捉えることも大切。
(※もちろん、「慎重なだけ…」を言い訳にしてネガティブ思考から抜け出せないのはダメですよ?)
ですが、極端にネガティブになってしまうのはやはり問題があるので、心に負担が掛かっていると感じたら一旦考えるのをやめて気分転換をしてみるのもオススメです。
また、ポジティブ思考が大事とは言いましたが、「ポジティブにポジティブに…」と意識し過ぎるのも良くありません。
そんな風に「ポジティブ思考でいなきゃ…」と思っていると、逆に心を追いつめてしまう恐れがあるからです。
特に酷く落ち込んでいるときや悲しいときに無理にポジティブでいようとする必要はありません。
もしそんな風にポジティブになれない程暗い気分になってしまったときは、「あと10分で落ち込むのは終わり!」「悩むのは明日まで!」と期限を決め、その瞬間まではとことん落ち込み悩んで下さい。
同時に「タイムリミットを過ぎれば心も回復するはず!」と自己暗示をかけておくと、それが案外効く場合があります。
気になる人は試してみて下さいね。
生活の質を変える
規則正しい生活を送ることも能力が低い人が変わるきっかけになると言えます。
というのもポジティブでいる為には健康的な精神が必要で、その為には健康な身体でいることが前提だから。
実は、能力が高い人は生活の質も良いのです。
例えば…
・決まった時間に寝起きし、質の良い睡眠をとる
・決まった時間に1日3食バランスの良い食事を摂る
・日光に当たる
・毎日適度に体を動かす
・お酒やタバコは程々にする
・シャワーで済まさず、できるだけ浴槽に浸かる
・ストレスを溜め込む前にこまめに発散する
・仕事とプライベートのオンオフをつけ、生活にメリハリを与えるetc…
どれも基本的なことばかりですが、実践できている人は意外と少ないのです。
向上心を持つ
上で「能力が低い人は夢や目標、向上心がない」と話しましたが、夢や目標があれば向上心も自然と湧いてくるものです。
そして、「能力を高めたい!」というのは立派な目標になります。
ただ能力の向上には相当な努力が必要なので、努力し続ける為にもモチベーションを上げる方法を考えておくことも大切でしょう。
例えば、1つ目標を達成したら自分にご褒美を与えるとか、身近に能力が高い憧れの人がいるならその人物を目標にするなど。
向上心を持つことは成長をさせる!
向上心を持つには目標を掲げるのが一番です。