CoCoSiA(ココシア)

逆境に強い人の6個の特徴、逆境に弱...(続き5)

4.怠けている

根本的な話になりますが、逆境が来た時どうしようもできない、無力な人というのは結局怠けているだけではないでしょうか?人生を真剣に生きていないのではないでしょうか?中には真面目に頑張ってもどうしても越えられない困難に苦しんでいる人もいるでしょう。

しかし大半の人というのは、自分が納得いくまでやっていないのではないかと思います。

人間が本当に本気になったら越えられない逆境などないとさえ思います。

外部の人間や環境のせいにする前に、自分はちゃんと頑張れているかを自分の胸に手をあてて考えたほうがいいと思います。

自分ではすごく頑張っているように思っていても、世の中にはもっともっと頑張っている人が山ほどいます。

そんな人達としのぎを削って勝ち、成功を掴み取らなくてはならないとしたら、自分の今の頑張りではまだまだ全然足りていないと感じるのがほとんどの人ではないでしょうか。

行動にメリハリがない

怠け癖がついて、いつもだらだらしている人の特徴というのは、とにかく何をするにしても中途半端だということです。

仕事もほどほどで、遊びもほどほど。

どちらも自分の思っていることをできていないし、振り切ってやる根性も勇気もないからどちらも消化不良で中途半端なものになります。

どのみち面白くないなら真面目にやる必要もないと考えはじめ、次第に無気力な人間へとなっていきます。

行動にメリハリがなくなり、いつも面白くなさそうな表情を浮かべています。

そんな生き方では逆境をはね返す力など出てこないでしょう。

仕事をしっかりとやっているならば、休みの日はしっかりと遊べばいいのです。

自分の好きなことをするために出費をしてもいいと思います。

おもいきり遊んだら、またおもいきり働こうという気持ちにもなります。

休みの日にもかかわらず家から一歩も出ずひきこもってネットばかりやっているから視野が狭くなって考え方が卑屈になるのです。

ネット社会の住民の考えが社会で生きていくための正しい考えだと思っているととんでもない間違いを犯すことになります。

いろんな人間と生身のやりとりをしていくことで知ることがたくさんあります。

積極的に出掛けていろんな人と会いましょう。

とにかくメリハリをつけることが大事です。

5.夢や目標がない

今辛く、苦しいことに歯を食いしばって耐えられるのは、未来の自分に必要だと分かっているからです。

未来のビジョンも何もなく、ただその日を生きているような人間なら、辛く苦しいことなど耐えることはできないでしょう。

そもそも夢や目標もないのに目先の苦しみを耐え抜けと言うほうが無理があります。

今のしんどさが必ず未来につながっていると信じているからこそ毎日精進できるのです。

夢、そして目標がないというのは致命的なことだと考えられます。

いい歳をしてもう夢なんて見ている場合ではないと考える人も多いのかもしれません。

しかし、夢や目標を失った時、人間は急速に老いていくものなのではないかと思います。

同じ歳なのに若々しく生き生きとしている人もいれば、老けこんで疲れ切った顔をしている人もいます。

これらの人の差は何なのでしょうか?そこには人生における自分の夢や目標をいつまでも持っている人なのか、捨ててしまった人なのかということの差であるとも言えるのではないでしょうか。

現実的な考えをする

生きていくためには生活というものをしていかなければいけないので、あまりにも現実離れをしすぎた夢想家ではいけないとは思います。

しかし、あまりにも現実的な考え方しかしないというのもよくありません。

物事が順調に運んでいる時は、そういった考えでも無難にこなしていくことはできるでしょうが、一旦状況が悪くなり逆境が自分に降りかかってきた時に、どう対処していいのかわからなくなってしまいます。

現実的な考えで凝り固まってしまうと機転が効かなくなり、状況を打開するいいアイデアというものがでてこなくなるでしょう。

こんな時こそ柔らかい頭で考えることが大切なのです。

現実的な考えばかりをしていても、今の自分をより高いレベルにもっていくことはできません。

自分の理想を持ち、それと現実を常に比較して、少しずつ理想に近づく努力をするというのが正しいやり方です。