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コミュニケーション能力が高い人と低...(続き6)

コミュニケーション能力が高い人は、常にアンテナを張って情報収集し、会話の引き出しを多くしておくから、コミュニケーションの際に困ることがないのです。

9.声のトーンが明るい

コミュニケーション能力が高い人の特徴その9は、『声のトーンが明るい』ことです。

コミュニケーション能力を上げようと思うとき、多くの人はいかにして会話を展開させるかを考えてしまいますよね。

確かに、会話の内容も大事です。

でも、コミュニケーションの満足度は、雰囲気作りのほうがもっと大事だと思います。

よく笑うことも、リアクションを大きくすることも、良い雰囲気づくりのひとつ。

そして、声のトーンを明るくすることも、コミュニケーションを図る上で、大切なことなのです。

人と会話するとき、入ってくる情報は話の内容だけではありませんよね。

相手の表情や仕草、そして“声”も、コミュニケーション要素です。

声が明るければ明るい雰囲気に、暗ければ暗い雰囲気になります。

声の低い人、張りがない人などは、いくら会話の内容を考えても、雰囲気はよくならないことの方が多いはずです。

コミュニケーション能力が高い人は、人と会話するときには、声のトーンを明るくしているのです。

それによって、楽しい雰囲気や前向きな雰囲気を演出し、相手の警戒心を取り払っているから、良い関係性を築くことができるというわけです。

コミュニケーション能力が低い人の4個の特徴

さて、ここまではコミュニケーション能力が高い人の特徴をご紹介してきました。

ここからは、コミュニケーション能力が低い人の特徴をご紹介していきます。

コミュニケーション能力が低い人の特徴は4つ!

これらの特徴があると、人とコミュニケーションを上手にとることができないし、誤解を生みやすいでしょう。

コミュニケーション能力を上げたい人は、能力が高い人の真似をするより前に、能力が低い人の特徴を直していくのが先決です。

当てはまる特徴がないか、自分を振り返りながら読み進めてみてください。

1.人見知り

コミュニケーション能力が低い人の特徴その1は、『人見知り』なことです。

人見知りとは、知らない人に対し恥ずかしがったり、嫌ったりすることです。

つまり初対面の人に対して、心を開けないのが人見知りな人です。

恥ずかしい気持ちや嫌う気持ちは、コミュニケーションを取る上では邪魔にしかなりません。

ですから人見知りな人は、コミュニケーション能力においては、低いとしか言えません。

2.人に心を開かない

コミュニケーション能力が低い人の特徴その2は、『人に心を開かない』ことです。

人見知りの人がそうであるように、人に心を開かないことも、コミュニケーションを阻害します。

心を開いて会話することは、コミュニケーションの基本。

不信感を持って相手を見れば、相手も不信感を持つ。

心を開かないで接すれば、相手も心を開かない。

この方程式は、絶対です。

人と良好なコミュニケーションを図りたいと思うなら、まず自分が心を開く必要があるのです。

3.人の話を最後まで聞かない

コミュニケーション能力が低い人の特徴その3は、『人の話を最後まで聞かない』ことです。

人の話を聞かない人も、コミュニケーションはとれません。

コミュニケーションは相手との意思疎通があって成り立つもの。

相手が話しているのにも関わらず、それを最後まで聞かずに自分の話をしてしまうようでは、コミュニケーションを取る意思がないと思われても仕方がないでしょう。