人の記憶などあいまいなものです。
だからこそ、自分では伝えたつもりでも相手には全く記憶に残っていないなんて事もあるかもしれません。
そのせいで言い合いになってしまう事だってあるかもしれ無いのです。
そうならないようにする為には、何を伝えたのかという事を明確にしておきましょう。
出来事を伝えるさいには、一度に伝える事が出来ない場合も多々あります。
そんな時も、自分が何を伝えたのかをはっきりしておくことによって、後から困る事が無い対応を取る事が出来るようになります。
是非実践してみてください。
2.要点を先に伝える
話が長くなればなるほど、聞いている人は疲れてしまいます。
肝心な内容に入る前の前段階で既に話を聞く事を止めてしまう事だってあるでしょう。
それでは相手に自分の気持ちを理解して貰う事は出来ません。
伝えたい重要な話があったとしても、知って貰う事が出来ないのです。
だからこそ、そうならないようにする為にも、先に要点を伝えてしまいましょう。
要点とは、物事の核となる部分です。
伝えたいことの主となる内容です。
だからこそ、その前段階などが全く伝わらなかったとしても、要点さえ伝われば問題ないという事も多々あります。
詳しい内容はともかく、とりあえず相手に話を理解して欲しいという気持ちなのであれば要点を伝える事が出来ればそれでいいのです。
相手にきちんと内容を伝えようとすればするほど、つい内容は長くなってしまうものです。
それはきっと優しさからくる行為なのでしょう。
けれど、それがその人にとっていい方法かどうかは別の話です。
多くの場合、長々と話をされるよりは短く的確に話をされた方がより理解しやすいという事もあるでしょう。
だからこそ、自分伝えたい内容を全て伝えるのではなく本当に重要な事だけを意識して伝えるようにしてください。
3.主語と述語をはっきりする
他人に自分の思いを伝える場合、何よりも重要なのは分かりやすさです。
伝えたい気持ちが大きければ大きいほど、ついその熱量が上回ってしまい聞いている人を置いてけぼりにしてしまうような発言をするようになってしまう子事もあるでしょう。
それでは意味がありません。
いかに相手に自分の話している内容を理解して貰う事が出来るかどうかを考えて行動する事が大切なのです。
話をしている内容を、出来るだけ分かりやすくするポイントは主語と述語をはっきりさせる事です。
これをする事によって、聞いている人も話の内容をすんなり理解する事が出来るようになる事でしょう。
国語の授業でも、主語と述語の大切さは何度も習ってきたはずです。
けれど、大人になるにつれてそれらを意識する事も少なくなってきました。
けれど、人に物事を伝えるさいにはそれらが大切だという事には何ら変わりはないはずです。
だからこそ、その内容をしっかり意識して聞く事によって夜深い理解を占めす事が出来るような内容を作る事が出来るようになる事でしょう。
4.言葉のレパートリーを増やす
自分が分かる話し方と、相手が理解しやすい話し方ではギャップがあるものです。
だからこそ、相手の事を考えず自分が話をしたいように勝手に話をしているようでは相手の心に残るような話をする事は出来ないでしょう。
それでは自分の話を相手に伝える事などできないはずです。
大切な事は、いかに相手にとって分かりやすい言葉で話す事が出来るかどうかという事です。
その為にも言葉のレパートリーを増やす事が重要です。
自分の知っている言葉が、世の中のすべての言葉では無いはずです。