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溜まっている仕事をサクっと片付ける...(続き3)

本来は自分の仕事ではないのに、頼まれた仕事でいっぱいいっぱいになってしまって仕事が溜まってしまうと、時間や労力がかかるだけでなく、精神的なストレスも余計に感じてしまうでしょう。

ただでさえ仕事をしていればストレスに感じることは多いため、それ以上余計な鬱憤を溜めないためにも、余裕がない時には他人に頼まれた仕事でも断る勇気を持ちましょう。

ハッキリと断れるようになれば、随分と気楽に仕事がやれるようになるでしょう。

それでも溜まってしまったものはこうやって片付ける!

期限に余裕があるからと、仕事を後回しにしていたり、無計画に過ごしたりしていた結果、仕事が溜まってしまうのは自業自得と言えます。

自分の責任で仕事を溜めてしまったのであれば、周りに助けを求めることなく最後まで自分できちんと仕事を片付けるべきでしょう。

しかし、日頃からなるべく仕事を溜めないようにと気をつけていても、場合によってはどうしても仕事が溜まってしまうことがあります。

繁忙期や、タイミング悪くいくつも同時に仕事を振り分けられてしまった時には、嫌でも仕事が溜まってしまい、困ったことになる場合もあります。

気をつけていても、それでも仕事が溜まってしまった時には、どのようにして片付ければいいのでしょうか?お勧めの片付け方をご紹介します。

大きなタスクは細分化して細かいタスクにする

与えられるタスクが大きな場合には、そのまま取り組もうとすると限られた時間内で終わらなかったり、他の仕事との兼ね合いが上手くいかなかったりすることがあります。

例えばあるプロジェクトの運営を任された場合、そのプロジェクトそのものが大きいため、取り掛かろうと思っても、何をどのように進めれば効率的に仕事ができるのか分からずに、手間取ってしまうことがあるでしょう。

その場合には、タスクを細分化することで、どのように仕事を進めればいいのかを明確化することができます。

プロジェクトを進めるにあたり、人数はどの程度確保する必要があるのか、誰にどのような仕事を振り分けるのか、それぞれの細分化したタスクにどの程度時間をかければいいのかなどを最初に全て分けておくことで、自分だけでなく周りの人たちにも分かりやすく仕事を指示することができるでしょう。

自分に与えらえたタスクが大きいと感じた時には、まずはそれを細分化することから始めましょう。

手を付けていないタスクはまずやってみる

いくつも仕事が溜まっている時には、まずどんな仕事を自分が持っているのかを把握する必要があります。

それによって、どの仕事から手をつけるべきなのかの優先順位を付けることができ、またそれぞれの仕事の時間配分も振り分けられるでしょう。

仕事が溜まってくると、つい目の前にある仕事からやろうとすることが多いですが、他にもまったく手を付けていないタスクがあれば、まずはそれにも手を付けたり、目を通したりしましょう。

手を付けていないタスクによっては、それからやった方が仕事も早く終わる場合もありますし、効率的に仕事ができる場合もあります。

自分が抱えている仕事が、どれくらい時間がかかりそうか把握をするためと、優先順位の高いものから進めていくためにも、手を付けていないタスクがあればまずやってみて把握に努めましょう。

一日の仕事のスケジュールを組み立てる

仕事が溜まっている時には、普段以上に効率的に仕事に取り組まなければ、残業になったり仕事を終えるのに数日かかったりしてしまいます。

なるべく早く仕事を片付けるためにも、仕事が溜まった時には最初に一日の仕事のスケジュールを組み立てるようにしましょう。

どんな仕事があるのかをすべて確認して、どの仕事からやっていくのか優先順位を付けていきます。

スケジュールの組み立てさえしっかりとできていれば、後はそれを実行していけば自然と仕事は片付いていきますので、最初の予定の組み立てをしっかりと行いましょう。

仕事のスケジュールができていれば、万一緊急の予定が入った時でも、予定の入れ替えや変更がしやすくなります。

人の手を借りる

自分一人だけで仕事をやろうとすると、どれだけ必死になって頑張っても限界があります。

仕事内容によっては、自分以外でも出来るものもありますので、誰かにお願いできる環境であれば、時には周りの人たちを頼って仕事を手伝ってもらいましょう。

また、自分だけで仕事をしていると、自分の仕事がきちんと正しくできているのかが分からなくなってしまいやすいため、人に相談して多角的に見てもらうことも大切です。

自分の仕事を誰かに手伝ってもらうことに抵抗がある人もいますが、手伝ってもらうことが申し訳ないと思うのなら、自分も手伝ってくれた人が困っている時には、積極的に相手を手伝うようにしましょう。

お互いに助け合う関係を築ければ、人の手を借りることに対して抵抗がなくなりますし、また一方で自分も周りの人に自然と手を差し伸べられるようになるでしょう。

なぜ片付かないの?溜まってしまう理由を考えよう!

仕事がいつも溜まってしまうという人は、何故仕事が溜まってしまうのか、その理由を一度きちんと考えましょう。

繁忙期には誰もが仕事を抱え忙しくなりますが、そうでない時にもやたらと仕事を抱え込んでしまう人の場合、そこには何かしらの原因があります。

その原因が自分にある場合もあれば、自分ではなく会社側にある場合もあるでしょう。

仕事が溜まってしまう理由を自分でしっかりと理解していれば、仕事を溜めないようにやり方を工夫することも可能ですので、いつも仕事が溜まってしまう人は、そもそも何故仕事が溜まってしまうのか、片付かない理由をきちんと考えてみましょう。

仕事が溜まってしまう理由は主に2つありますので、自分がどちらに属すのかをまずは把握しましょう。

職場に問題がある場合

自分では一生懸命に仕事に取り組んでいるのに、何故だかいつも仕事が溜まってしまう人の場合、職場に何かしらの問題がある場合もあります。