仕事を溜めたことで散々な目に遭ったにも関わらず、「前回は運が悪かっただけだ」とやはり楽観的に考えてしまい、結局また同じことを繰り返してしまいます。
本人が自分への過大評価を改めない限りは、何度でも同じようなことをしてしまい、その度に周囲からの評価も下がってしまうでしょう。
ギリギリにならないと能力を発揮できない
どんな事に対しても、ギリギリにならなければ能力が発揮できない人っていますよね。
本当に切羽詰まった状況になってから、いわゆる「火事場の馬鹿力」を発揮する人ですが、このタイプの人は「自分がやろうと思えばできる」と自分のことを楽観視していることが多いです。
ピンチになった時には自分が普段以上の能力を発揮できることを知っているからこそ、本当にやばい状況になるまでは、仕事が溜まってきても平気で過ごしていることが多いです。
例え仕事がいくつもあったとしても、その一つずつがたいしたものでなければ、時間をかけて一つずつ確実に片付けていけば、そもそも仕事が溜まることはありません。
しかし、ギリギリにやるタイプの人は、いつもわざとギリギリまで自分が仕事を溜める傾向がありますので、どうしても仕事が溜まってしまいやすいです。
出来ないのに無理して「出来る」と言ってしまう
周りから「仕事の出来る人」だと思われたい人や、つい見栄を張ってしまうタイプの人は、本当は仕事に余裕のない状況でも、無理して「出来る」と言ってしまいます。
そして自分でどんどん仕事を溜め込んでしまって、苦しい状況になってから「あんなこと言うんじゃなかった・・」と後悔することも多いです。
自分から「出来る」と言ってしまった手前、必死になって仕事をする様は見せられませんし、周りを頼ることもできません。
自分で自分の首を絞めてしまい、毎回苦労をする羽目になってしまうことがよくあります。
ポジティブに考えて仕事を溜めないようにしよう!
仕事が溜まってくると、「もうこんなに仕事が溜まっている・・!」や「これじゃあ終わるのに時間がかかってしまう・・」など、ネガティブに考えてしまうことが多いです。
仕事量への大変さや手間暇、時間がかかることなどを考えれば、誰でもモチベーションが下がってしまいやすいですが、そんな時こそポジティブ思考で仕事を片付けていきましょう!溜まった仕事に対してポジティブに考えるためにも、まずはどんな仕事があるのかを確認して、片付ける優先順位を付けます。
そして一つずつ確実に仕事を片付けていくことで、「大変だけどこの分なら何時までには終わりそうだな」や「あともう少し頑張れば片付く!」と前向きな気持ちで仕事に取り組むことができます。
ポジティブ思考で仕事に取り組めば、その分作業効率やスピードアップも図れますので、前向きにどんどん仕事に取り組んでいきましょう!