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お皿洗いの時短テクニック10選(続き3)

それは、汚れている食器を重ねないようにすることです。

食卓からキッチンへと食器を運ぶとき、面倒だからと全部重ねてしまっていませんか?

確かに、運ぶときには1回で済んだ方が楽ですが、お皿洗いの効率を考えるとNGです。

とくに、汚れている食器は重ねないこと。

そうすることで、汚れていない食器の裏側が汚れてしまうことを防げます。

汚れていないところに、余計な汚れをつけてお皿洗いの手間を増やさないようにするのも、時短テクニックなのです。

お皿の裏は洗い残してしまうことも多く、拭くときに気付いてもう一度やり直し…ということもあると思います。

やり直すということは、それだけ時間がかかるということになりますよね。

一回で綺麗に、素早くお皿洗いを終わらせるには、汚れている食器を重ねないことが鉄則です。

3.油汚れは使用直後に拭き取る

お皿洗いの時短テクニックその3は、『油汚れは使用直後に拭き取る』ことです。

先ほど、お皿洗いの前にお皿の種類や汚れの種類で分別することをご紹介しましたね。

このとき、油を使った料理を盛り付けたお皿は、油を拭き取ってから洗うことも時短テクニックのひとつです。

また、油汚れは時間が経つとこびりついて落ちにくくなるため、使用後すぐに拭き取っておくことも大切です。

たとえば、油を使ったフライパンや鍋は調理直後に。

それらの料理を盛り付けたお皿などは、食事後すぐに。

油が固まって落ちにくくなる前に、キッチンペーパーやティッシュなどで拭き取っておきましょう。

ただ、汚れをとるためにキッチンペーパーやティッシュを使うのは、ちょっと勿体ないですよね。

そんな時は、要らない新聞紙やチラシなどを使います。

筆者の自宅の場合は、汚れたお皿の拭き取りように、着なくなった洋服を再利用しています。

着なくなった洋服をあらかじめ小さなサイズにカットしてストックしておき、それをお皿洗いの前の食器拭きに利用しているのです。

洋服をカットしてストックしておくのは若干手間ですが、時間があるときにテレビを見ながら、ながら作業でできてしまいますよ。

洋服もただ捨てるのは勿体ないし、汚れを拭くためにティッシュやキッチンペーパーを使うのも勿体ない!

カットした洋服は端の処理なんかしなくても良いので、ザクザク切ってストックしておけば、ちょっとしたお掃除にも使えて便利です!

もちろん、使うものは何でも構いません。

野菜の皮で拭いている人もいるようです。

油汚れは、ついたままお皿洗いをすると、スポンジもベタベタになるし、その後に洗ったお皿も汚してしまうことになります。

事前に拭き取っておけば、洗剤も少量でさっぱり綺麗に洗うことができますよ。

もし、油汚れが固まってしまったときは、少しお湯をかけてみましょう。

キッチンペーパーや要らない布をお湯で濡らすのでも大丈夫です。

固まってしまった油汚れも、綺麗に拭き取ることができますよ。

4.食べ終わった後の汚れた食器は水に浸ける


お皿洗いの時短テクニックその4は、『食べ終わった後の汚れた食器は水に浸ける』ことです。

お皿洗いをするとき、困るのが、固まってこびりついてしまった汚れを取るのに時間がかかることですよね。

これも、お皿洗いを憂鬱にする原因になっているのではないでしょうか。

とくに、ご飯をよそったお茶碗は、ご飯粒が固まってこびりついてなかなか取れません。

それを一生懸命に取ろうとすると、時間がかかって嫌になってしまいますよね。

そんな状況は、食べ終わった後の食器を水に浸けておくことで回避できます。

こびりつき汚れを水に浸してふやかしておけば、力を入れなくてもササっと綺麗に洗うことができますよ。

おすすめは、洗い桶を用意しておくことです。