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お皿洗いの時短テクニック10選(続き4)

洗い桶に水を張り、そこにお皿を沈めておけば、お皿洗いの時間もぐんと早くなります。

このときに溜めておく水は、野菜を洗った後の水でも、お米のとぎ汁でもOKです。

ふやかす目的なので、あまり汚れていない水なら再利用しましょう。

5.アクリルたわしを使って洗う


お皿洗いの時短テクニックその5は、『アクリルたわしを使って洗う』ことです。

みなさんは、お皿洗い用のスポンジは使い分けていますか?

実はスポンジを使い分けることも、時短と節約に大変役立ちます。

また、時短や節約だけではなく、食器を長く綺麗に保つためにも、スポンジの使い分けはとても大切なことです。

たとえば、ガラス製の食器やコップなどは、傷がつきやすいので柔らかいスポンジで洗うこと。

それ以外の陶器の食器や油汚れの強いものと分けておくことで、食器を痛めたり汚れが移ったりすることを避けられます。

もちろんこれは、時短のためにもなります。

油物を洗ったスポンジでガラスを洗ってしまうと、汚れが移って再度洗いなおしたり、スポンジを洗ってからガラスを洗ったりするなどの手間がかかってしまいますよね。

汚れものの順番を守って洗うようにしていても、どうしても後からコップが運ばれてきたりするものです。

あらかじめスポンジを分けておけば、無駄な時間と洗剤を使わなくても済みますよね。

話しは脱線しましたが、スポンジの使い分けで、ぜひひとつ持っておいて欲しいのがアクリルたわしです。

アクリルたわしは、アクリル毛糸で編んだたわしで、水だけで汚れを落とせる優れものです。

さすがに油汚れは洗剤を使ったほうがスッキリするときもありますが、汚れの少ないものなどは洗剤を使わずに、アクリルたわしでササっとこするだけで、充分汚れを落とすことができます。

スポンジは汚れたらすぐに変える

お皿洗いのスポンジの利用法として使い分けをご紹介しましたが、スポンジは汚れたらすぐに変えることも、大切なことです。

汚れたスポンジは泡立ちが悪くなるし、汚れを食器に移してしまうことにもなります。

また、スポンジには雑菌が繁殖しやすいため、基本的に長く利用するものではないんですよね。

一般的に、スポンジの交換の目安は2週間。

時期や汚れ具合によっては、1週間程度で変えた方がよいと言われています。

使い分けをしつつも、スポンジは消耗品としてこまめに交換することで、お皿洗いもフレッシュな気持ちで取り組めるのではないでしょうか。

6.ゴム手袋を着けて洗う

お皿洗いの時短テクニックその6は、『ゴム手袋を着けて洗う』ことです。

お皿洗いが嫌な理由として、手が荒れることや、冬場の水が冷たいことがありますよね。

冷たい水だと手がかじかんで、洗い物も進みません。

そんな悩みを持っている人には、ゴム手袋を着けて洗うことをおすすめします。

ゴム手袋を着けておけば、冷たい水に手がかじかんでしまうこともないですし、洗剤で手荒れすることもありません。

食器がツルっと手から滑り落ちてしまうことも防げるので、お皿洗いがだいぶ楽になりますよ!

ただ、中にはゴム手袋が苦手な人もいると思います。

ゴム製品にアレルギーがある人や、蒸れるのが苦手ない人の場合は、ゴム手袋を着けることの方が嫌ですよね。

実は筆者もそのタイプ。

汗をかきやすいのでゴム手袋を着けると、余計に不快感があって苦手です。

それに、ゴム手袋ってあっという間に臭くなる!裏返してしっかり洗っておけばある程度使えますが、スポンジと同じく消耗品のひとつです。

ゴム手袋が苦手や人の場合は、お湯を使ったり、手に優しい洗剤を利用したりするなどの対策がおすすめです。

そもそも、食器洗いはお湯のほうが汚れもすっきり落ちるし、水切れも良いのでお湯洗いが基本です。

ガス代がもったいなくても、汚れを拭きとっておいたり、お皿を事前に水に浸けておいたりすることで、お湯の使用量も減らせますよ。

ゴム手袋が平気な人は利用価値が高いですし、苦手な人でも回避できる方法はいくらでもあります。