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お皿洗いの時短テクニック10選(続き5)

時短にもなるので、ぜひ試してみてください。

7.洗う前に一度汚れを拭き取る

お皿洗いの時短テクニックその7は、『洗う前に一度汚れを拭き取る』ことです。

先ほど、お皿洗いの時短テクニックとして油汚れはすぐに拭き取ることをご紹介しましたね。

汚れを拭き取ることで油のこびりつきが防げるので、とくに固まってこびりつきやすい油汚れは、拭き取ることが重要となってきます。

ただ、拭き取ったほうが良いのは油汚れだけではありません。

油を使っていないお皿も、洗う前に汚れを拭き取ってしまえば、お皿洗いの時短になります。

汚れを拭き取る際は、先ほどご紹介したように要らない新聞紙などの紙や、野菜の皮などの捨てる食材。

筆者が行っている、着古した洋服などを利用すると良いでしょう。

ただ、ここにもうひとつあると便利なのが、スクレイパーです。

順番としては、「スクレイパーで汚れをこそぎ落とす→要らない紙や布で汚れを拭き取る」の順に。

しつこい汚れで無ければスクレイパーで取れるし、油汚れなどのしつこい汚れは、さらに拭き取ってしまえば完璧です。

汚れがほとんど残っていないお皿は、後は油などの残ったぬめりをスポンジで洗い流すだけ!お皿洗いがあっという間に終わりますよ。

8.水ではなくお湯で洗う

お皿洗いの時短テクニックその8は、『水ではなくお湯で洗う』ことです。

先ほどもチラッと触れましたが、水ではなくお湯で洗うのも、時短になるテクニックになります。

食器などは、油汚れなどが多いですよね。

その油汚れをスッキリ洗い流すのは、水ではなくお湯です。

また、水切れが良いのもお湯。

少し高めの温度設定ですすぎをすれば、洗い終わった食器を拭くときも楽になります。

お皿洗いは、ガスを節約しようと水洗いをしている人も多いと思います。

でも、効率的に考えても、お皿洗いはお湯が基本。

冬場に我慢しながら冷たい水で洗うよりも、温かいお湯で洗ってサクッと終わらせた方が、よほど効率的です。

9.油汚れの少ないもの→油汚れの多いものの順で洗う

お皿洗いの時短テクニックその9は、『油汚れの少ないもの→油汚れの多いものの順で洗う』ことです。

お皿洗いをするときは、お皿の種類や汚れの種類で事前に分別したほうが良いことをお話ししましたね。

その時にも触れましたが、分別するのは何よりも、洗う順番を効率よくするためです。

洗う順番は、油汚れの少ないものから行うのが、お皿洗いの基本。

そのほうがサクサク洗い物が片付くし、何度も洗剤を継ぎ足したり、途中でスポンジを洗ったりする必要が無くなって効率的に終わらせることができるのです。

油汚れを、油汚れのついていない食器に移してしまうことがないように、お皿洗いは油汚れの少ないもの順に行うようにしましょう。

10.ガラス食器や漆器から洗う

お皿洗いの時短テクニックその10は、『ガラス食器や漆器から洗う』ことです。

お皿洗いの時短には、洗う順番がとくに重要になってくるわけですが…その中でも先に洗っておきたいのが、ガラス食器やコップ、漆器類です。

ガラスの食器は、傷つきやすく割れやすいですよね。

ですから、いつまでも残しておくと、他の食器とぶつかって破損してしまう可能性もあります。

洗い物の最初に片づけてしまうことで、無駄に破損してしまうことを防げるでしょう。

また、ガラスはちょっとした汚れで曇ってしまいます。

洗ったのになんだかスッキリしないのは、汚れが落ちていないせいかもしれません。

その原因のひとつとなるのが、ガラス類を先に洗っていないことです。

油物を洗った後に、そのスポンジでガラス類を洗ったりすると、汚れが移って曇ってしまうのです。