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バランスが悪い人の6個の特徴(続き4)

日々の生活の中で起きる難しい出来事にも、冷静に真摯に向き合い、乗り越えることの出来る人は、バランスの良い人です。

物事に冷静に向き合うことの出来る人は、心に余裕を持つポジティブ思考の人と言えます
一方、バランスの悪い人は、自分にとって都合の悪いことは、意識的に忘れるようにして、責任逃れをします。

仕事の面でも、自分の仕事の進め方が原因で、他の仕事にも影響を及ぼすことが起きても、『我関せず』な振る舞いをして、責任を負うことをしません。

責任をとらないため、楽天的な印象を与えますので、周りから見ると、一見、ポジティブ思考の人として映るのです。

明るいところもある

人生を歩む過程では、様々な出来事に直面することが多々あります。

直面した物事から逃げずに真剣に取り組む姿からは、緊張感が漂い、明るさを感じることは少ないです。

一方、バランスが悪い人は、自分が興味を抱いている物事のみに集中し、難しいことを避けようとします。

自分の好きな事のみに専念するため、明るい表情を見せることがあります。

5.行動力がある

行動力には、幾つかのパターンがあります。

的外れな行動力。

安易で軽率な行動力。

思慮深い行動力。

その人の人生経験が豊富なのか乏しいかの違いが、行動力のパターンの違いとして顕われてきます。

人生経験が豊富な人は、難しい物事に直面しても、拠り所となる多様な経験知を持っているため、的確な判断ができます。

的確な判断が出来る人は、思慮深い行動力が備わっているため、バランスの良い人であることを物語っています。

一方、人生経験の乏しい人は、物事を判断するときの拠り所となる経験知が乏しいため、的確な判断が出来ません。

バランスが悪い人は、的確な判断が出来ないため、的外れな行動力を露わにします。

直ぐに行動をしてしまう

人が物事に直面したとき、直ぐに行動するか、慎重に考えて行動するかの判断が必要になります。

物事の本質を冷静に見極めて的確に判断できる経験知を持っている人は、慎重に行動します。

バランスの良い人は、物事の本質を見極めることが出来ますので、慎重に行動します。

しかし、バランスの悪い人は、物事の上辺だけを見て、直ぐに行動をしてしまいます。

物事の難しさの度合いによっては、安易に直ぐに行動をしてしまうことで、二次的な問題を発生させることがあります。

先のことを考えない

経験知が豊富でバランスの良い人は、行動する前に行動結果の影響範囲や影響度合いなど先のことを考えて、最適な行動を選択します。

一方、バランスの悪い人は、行動した後の影響度合いを考える拠り所を持っていません。

このため、先のことを考えないで行動に走ってしまいます。

先のことを考えない行動は、新たな問題を起こす引き金になることがあります。

バランスの悪い人の安易な行動は慎むべきです。

6.頭が固い

人にとって、日々の経験の積み重ねが経験知となって、人生のステージアップに向けた『財産』になっていきます。

豊富な人生経験を積み上げてきた人は、物事を多面的に考えることができますので、バランスの良い人になっていきます。

一方、人生経験が乏しい人は、狭い考えに固執しているため、物事の一面しか観ることができません。

狭い考え方しか出来ませんので、バランスが悪い人になっていきます。

狭い考えに固執しているバランスの悪い人は、“頭が固い”と周りから言われることになります。

1つの考え方しかできない

人は様々な経験を乗り越える度に、物事の複雑さと多様性を知ることになります。