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夜型人間の15個の特徴と向いている...(続き3)

仕事であれば夜の時間帯に働くことができますが、学校の授業や試験などは必ず日中に行われます。

そのため、日中に試験があると、夜型の人は集中力が低下しやすく、また思考力も下がってしまうため、自分の実力が上手く出せなくなってしまうことも多いです。

自分の体質をよく分かっている人は、試験が近い時には嫌でも朝型の生活に切り替えようとしますが、分かっていても切り替えを行おうとしない人は、少なからず日中の試験で苦戦してしまうことがあるでしょう。

夜中に行われる試験は滅多にありませんので、日中の試験は夜型の人にとっては苦手な部類に入るでしょう。

11、気をぬくと太ってしまう

人間の体は、基本的に日中活動して、夜には休むように出来ています。

そのため、体内の壊れた細胞を修復したり、疲労感をとったり、脳の記憶を整理したりといった身体のさまざまな活動は、夜の内に行われることが多いです。

また、夜には活動しないのが一般的ですので、体の基礎代謝も下がりやすく、太りやすい状態になっています。

それなのに夜中に起きて活動をしている人は、体の疲れが十分にとれないばかりか、食事をすればすぐに脂肪に変わってしまいやすいため、気をぬくと太ってしまうことが多いです。

体質的に太らない人であっても、外見は細くても内臓脂肪がついてしまっていることも多いため、肥満による病気のリスクも起こりやすくなります。

本来の人間の生活リズムとは正反対の生活を送っているため、肥満を始めとし、さまざまな病気にもかかりやすいという面があります。

12、環境に適応する能力が高い

人間の体は基本的に、朝に起きて夜に寝るようにできています。

そのため朝の光を浴びることで意識が覚醒し、また外が暗くなると、自然と眠気が訪れるようになっています。

しかし夜型の人はそれとは正反対に、太陽が出ている内に眠り、日が落ちてから起床するため、元々の基本的な生活リズムとは違った生き方をしています。

それは人間の生活リズムで考えれば普通ではなく、イレギュラーなことだと言えるでしょう。

通常の状態とは異なる環境で生活しているのが夜型人間ですので、夜型の人はそれだけイレギュラーな状態にも対応しやすいと考えられています。

すなわち、環境の変化に適応する能力が高いということです。

13、低血圧の可能性が高い

低血圧の状態になると、頭が重い・肩がこる・疲れやすい・立ち眩み・動悸などの症状が表れます。

低血圧の人は朝起きるのが辛いという話はよく聞きますが、起き抜けにこれらの症状に襲われては、起き上がって動き出すまでに時間がかかってしまうのも仕方がないというものでしょう。

低血圧は体質によるものも多いため、朝起きてすぐに動ける人に比べると、体のエンジンがかかるまでに時間がかかってしまいます。

こうした朝に弱く、夜になるほど元気になってくる人の場合は低血圧の可能性が高いため、夜型人間の多くは低血圧なのかもしれませんね。

14、人間関係が豊か

夜型タイプの人は、昼型に比べると人間関係が豊かになりやすいです。

昼間は誰もが仕事をしているため、あまり余計なおしゃべりをすることは出来ませんが、仕事が終われば一緒に食事に行ったり、飲みに行ったりして同僚や友人たちと人間関係を築く機会があります。

夜型の人は夜になるほど活発になるため、自分から積極的に周りの人たちに声をかけてコミュニケーションを取ろうとしたり、仲良くなる機会を作ろうとしたりします。

そしてわいわい楽しく過ごすことで、周りとの人間関係が豊かになり、たくさんの人たちと親しくなることもできるでしょう。

さらに、夜の時間帯にはお酒が入ることも多いため、お互いに本音で話し合ったり、暴露話をし合ったりすることもあります。

秘密を共有したり、お互いの本音を知り合ったりすることで距離感は近づきますので、積極的に人と関わろうとする夜型タイプの人ほど、人間関係を良好にしていきやすいでしょう。

15、羽目をはずすとだらしなくなりがち

夜型タイプの人は、夜には元気になり活動的ですので、ついつい明け方まではしゃいでしまうことも良くあります。

外に出かけてなくても、家で朝までゲームやネットサーフィンをしていると、いざ朝になってから1日を送るのがかなり辛くなってしまいます。

何せ昼間は眠気が半端なく、やる気も気力も湧かないため、傍から見ればダラダラとだらしない姿に思えてしまうことでしょう。

昼間の仕事をしている人は、自分の仕事振りによって上司や会社から評価されることが多いため、昼間にだらけているとその分周囲からの評価は下がってしまいます。

また、仕事外の時間でせっかく人間関係を豊かにしても、昼間にあまりだらけていると、そのことが原因で仲良くなった相手に失望されてしまうこともありますので、羽目は外し過ぎないように気をつける必要があるでしょう。

夜型人間におすすめの仕事

夜型タイプの人が、朝早くから夜までの職場に勤めていると、どうしても昼間は眠気に襲われますし、気力も湧かないため、周囲から「やる気のない人」と思われてしまうことも少なくはありません。

本人にとっては生活リズムが合わないことで苦しんでいたとしても、周りにそれを理解してもらうことは難しいでしょう。

それならば、自分の生活リズムに合った仕事を見つけた方が、仕事中は気力十分で頑張れますし、寝起きも辛くはないでしょう。