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取り返しのつかない失敗の例とそんなミスをした時に試したい6個の対処法

取り返しのつかない失敗をしてしまった時というのは、現実を受け止めきれず目を背けようとしたり、自分の殻に閉じこもってしまいがちです。

犯した失敗が大きければ大きいほど逃げ出したくなりますが、きちんと現実と向き合わなければその後の人生が台無しになってしまう可能性もあります。

そこでこの記事では、取り返しのつかない失敗をしてしまった時の対処法をご紹介していきます。

何でもできるように見える人でも、周囲が知らないだけで 様々な失敗を経験していることがほとんど 

たくさん失敗をして乗り越えてきたからこそ得たものもたくさんあります。

取り返しがつかないと思えるミスをしてしまっても、現実を見据えて対処してくださいね。

この記事の目次

取り返しのつかない失敗をしてしまった時の6個の対処法

「大事な会議の日に寝坊をしてしまった。」「取引先の社長を怒らせてしまった。」「1200万円もする機材を壊してしまった。」など、取り返しのつかない失敗をしてしまった経験があなたにはありますか?

主に仕事で取り返しのつかない失敗や大失態を犯してしまう人が多いですが、人によっては「婚約者の両親に失言をしてしまい、結婚に反対されてしまった。」「大事な親友を裏切る行為をしてしまい、縁を切られてしまった。」など、プライベートでも取り返しのつかないことをしてしまったということもあるでしょう。

そんな取り返しのつかない失敗をしてしまった時には、そこで人生が全て台無しになってしまったような気になって、落ち込んでしまう人が多いです。

しかし、失敗して何もかもダメになったと諦めてしまう前に、素早く立ち上がり気持ちを切り替えて行動することによって、 汚名返上のチャンス を得られるかもしれません。

なるべく早いうちに失敗した分を取り戻すためにも、やるべきことをきちんと知っておきましょう。

1.迷惑をかけた人に誠意をもって直接謝る

取り返しのつかない失敗をしてしまった時まず第一にやるべきことは、自分が失敗したことで 迷惑をかけた人に謝罪をすること です。

それも軽く謝るのではなく、誠心誠意相手に対して「迷惑をかけてしまって本当に申し訳ない」と心からの謝罪をすることが大切です。

仕事であれプライベートであれ、自分が取り返しのつかない失敗をしてしまった時には、必ずと言っていいほどそのことで迷惑を被った人の存在があるはずです。

重要な会議に遅刻したのなら、自分の同僚や上司だけでなく、会議に参加していた全員に迷惑をかけたことになります。

またとても大事なものを失くしてしまい、大がかりな捜索を行った時には、捜索に付き合わせてしまった人たちに迷惑をかけたことになります。

迷惑をかけられた側は、どんなに表面上は笑顔で「気にしていない」と言ったとしても、内心ではやはり迷惑かけられたことを不愉快に感じていることが多いです。

また、本心から気にしていないとしても相手に迷惑をかけたことは事実ですので、やはりしっかりと誠意をもって直接謝罪しましょう。

メールや電話での謝罪は絶対にせず、直接相手の顔を見て謝罪します。

相手が怒っているのなら、相手の理解をちゃんと得られるまでしっかりと時間をかけて謝罪をしていきましょう。

2.二度と同じ失敗をしない

「取り返しのつかない失敗をしてしまった時には、まず誠意を持って迷惑をかけた相手に直接謝罪をする」と先に述べましたが、相手がどんなに怒っていてこちらへの信用を失くしてしまったとしても、誠意を持って謝罪をし続けることでいずれは許してくれることもあるでしょう。

しかし、その許しは単に「真剣に謝ったからもう許してあげよう。」と、気が済んだからではありません。

「これだけ必死に謝罪をしているのだから、もう二度と同じミスはしないだろう。」という、こちらへの期待感も込められています。

すなわち同じ失敗はもう二度と許されないため、一度でも取り返しのつかない失敗をしてしまった人は、その後は 決して同じ失敗をしてはいけません 

もしまた同じ失敗を繰り返せば、今度こそ相手はあなたを許してはくれないでしょう。

会社であればクビになり、友達であれば絶縁されてしまっても仕方がありません。

相手はただでさえ一度寛容な心で許してくれたのです。

その信頼を再度裏切ればその先はもうないと思い、自分自身をしっかりと戒めましょう。

3.心身のダメージを出来るだけ改善出来るよう努力する

たった一度でも取り返しのつかない失敗をしてしまうと、誰でも大きなショックを受け気力を喪失してしまいます。

責任感の強い人や完璧主義の人などは尚更その傾向が強いため、一度の大きな失敗で自分の人生が全て台無しになってしまったかのような気になってしまいます。