CoCoSiA(ココシア)

恥ずかしい失敗をしたときの8個の対処法(続き3)

失敗してしまった時には隠さず公に公言して、助けを求めればいいのです。

そうすると大抵の場合誰かが手を差し伸べてくれるでしょう。

誰かに助けを求めるということをしたことがない人は、そこまでのハードルが異常に高く、全てを自分の中に溜め込んでしまうことがよくあります。

それがストレス過多を起こしてうつ病に発展したりするのです。

身近な人に助けを求めることもできる

失敗したからといって深刻に考える必要など何もないのです。

一人で思い悩むくらいなら、まずは家族など身近な人に相談してみるのがいいと思います。

身近な人にアドバイスを求めることで一気に解決できることも多いです。

一人で抱え込んでしまうとどうしても視野が狭くなり、自分の凝り固まった考えに固執してしまうことになります。

そうすると簡単で単純だった問題が複雑になり、解決が難しくなっていくのです。

7.後で反省会をする

人間である以上失敗というものは避けては通れないものです。

ですが、同じ過ちを繰り返さないよう学習することはできるはずです。

失敗したなら、その都度反省会をして、二度と同じ過ちを繰り返さないような対策をとることが何よりも大事です。

失敗して痛い思い、恥ずかしい思いをすることで、二度とこんな目にあいたくないと感じたならば、同じ失敗を繰り返さないよに気をつけるはずです。

失敗の後の反省、これが非常に大事です。

これをちゃんとやっている人と、何もやっていない人とでは後々大きな差となって表れることでしょう。

何もやっていないと必ずまた同じ過ちを繰り返すのが人間です。

必ず繰り返します。

いや、自分はそんなまぬけではないから同じ失敗は繰り返さないと考えていても繰り返してしまうのが人間なのです。

人類の歴史を見れば一目瞭然で、悲惨な戦争を起こしても、数年後にはまた同じ歴史を繰り返す、それが人間なのです。

自分に対して自信を持ち自分を信頼することは非常に大切ですが、失敗をしてしまった時には一度立ち止まって冷静にその失敗を分析し、自分のメカニズムからいかにそれを二度と引き起こさないようにするかを考えるべきです。

どういう思いをしたのか

同じ過ちを繰り返さないためには、失敗した時の自分の感情を心に記憶しておく必要があります。

恥ずかしくて心が痛いような思い、こんな思いは二度としたくないと思ったはずです。

失敗したとき自分がどういう思いをしたのかというのを忘れてはいけません。

忘れてしまうならまた同じ過ちを何度も何度も繰り返すことになるでしょう。

悲しいかな人間とはそういう弱い生き物なのです。

強く頭に、心に感情を記憶しておかなくては、簡単に変わることなどできません。

文字で書くのは簡単ですが、人間が変わるのは簡単ではないのです。

本当に難しいことなのです。

ですから本当に変わるためには、痛み、悔しさ、恥ずかしさというものをちゃんと覚えておくしかありません。

自分は二度とこんな思いはしたくないと自分で自覚しておくのです。

今後気をつけるべきことは何か

失敗を後悔し、反省する。

これは必ずすべきことですが、それだけではいけません。

今後同じことを繰り返さないためにどうするかの改善策をちゃんと自分の中で持っておかないことにはいけません。

今までよりもさらにタスクのチェックを徹底するだとか、自分目線ではなく常に客観的に全体を見るといったことに気をつけたほうがよいでしょう。

仕事は大部分がチームで行うものなので、自己中心的なものの考え方だけではうまくはいかないというのは感覚的にわかってくるだろうと思います。

なるべくシンプルにかつ、具体的に今後の行動について決めごとをしておくのがよいと思います。