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今を大切に生きるための25個の考え方(続き7)

それがきっかけとなり、相手のことを理解しようと努力し、それをあれこれ実行に移すことで、自分が知らなかったことを知って、価値観が広がっていくのです。

「理解できない」と丸投げするのは簡単なことですが、まずは少し考えてみることから始めてみませんか?

相手にしても、自分のことを理解してみようとする人を無下に思うこともないでしょう。

23.他の人を幸せにする

23個目は、「他の人を幸せにする」です。

ベタなことではありますが、人が幸せそうにしているのを見て、自分も幸せに感じる、これはとても素敵なことです。

「自分さえ幸せならそれで良い」と言った考えでは、得られない幸せと言えます。

自分のために何かをすること、相手のために何かをしたいと思ってすること、この2つでは熱量が違ってきます。

自分のためなら少々妥協してしまうことも、相手のためなら多少無理をしてでもやってみようと思えたりするのが不思議なところです。

もちろん、自分を犠牲にしてまで相手の幸せを優先することが美徳とまでは言いません。

「情けは人の為ならず」とあるように、人に良いことをすれば自分に良いことが返ってくるくらいの気持ちがちょうどいいかと思います。

24.自分の長所をよく考える

24個目は、「自分の長所をよく考える」です。

「自分の長所はこれ!」と言えますか?

「短所はスラスラ言えるけど、自分の長所って何だろう?」と言う人もいるのではないでしょうか?

あるいは、短所と思っていたものが実は長所であった、またはその逆など、改めて振り返ってみて初めて実感することもあるでしょう。

いずれにしても、あなたの長所は、あなただからこその持ち味が加味された魅力です。

自分と言う人を見つめ直す意味も含めて、自分の長所について考えてみてはいかがでしょうか?

自分で思いつかない人は、友人など「第三者の目」を参考にしてみましょう。

25.できないことは人や機械に頼る

25個目は、「できないことは人や機会に頼る」です。

自力で物事を成し遂げようとする姿勢、それは素晴らしいものです。

しかし、自分1人でできることには「限界」があります。

限界を決めるのは自分自身とは言え、自分だけではできないことがあるのは確かです。

人や機会に頼ることは悪いことではありません。

人や機会を使えば、効率やスピードが上がり、自分だけではできなかったことができるようになります。

頼られる側にしても、「自分を信頼してくれている」相手に悪い気はしないはずです。

自分1人で抱え込まずに、人や機械にも頼るようにしましょう。

日々の生活を見つめ直し、幸せになろう

以上が、「今この瞬間を大切に生きるための25個の考え方」の紹介となりますが、いかがでしたか?

今この瞬間を生きるために必要なこと、それは日々生きている生活を見直すことから始まります。

生活は、良くも悪くも「習慣化」していくものです。

同じことでも、人それぞれの好みややり方によって、いかようにも変化を遂げていきます。

意識すること、それを実行に移すこと、習慣化すること、その工程は口で言うのは簡単ですが、険しくも長くも感じられます。

しかし、意識することによって、自分の中で何かが芽生え、それによって価値観に新たな刺激が得られるのではないでしょうか?

実行することによって、「こんな方法もあったんだ」「何で今までやろうとしなかったんだろう」と思うこともあるでしょう。

習慣化することで、さらに高みを目指そうと努力し、それによって、日々の生活の質を上げることにつながり、好循環が生まれるでしょう。

日々の生活を見つめ直す中で、今まで目を背けていたことを直視せざるを得ない状況もあるでしょう。

良いところだけでなく、嫌なところやダメなところも、余すことなくきちんと見直すことが必要なのです。

あなたの人生が、幸せに満ちたものになることを心から祈っています。