相手の存在と自分の存在を2人で1人などと思い込んでいたり、相手が自分を支配していてくれないと何を行動すれば良いのか分からないなど「自分にとって相手が絶対不可欠」と思っているからこそ、いつまでも引きずり執着してしまいます。
結局は自分が大事
依存症の人の多くは、相手の存在に執着している訳ではなく「依存できる人」に執着している事が少なくありません。
自分の不安を取り除くために他人と行動を共にしたいと考える人が多く、相手本人よりも自分が大事だという考えが根底にある事が多いですね。
しかし、それを「相手のために」「相手を想って」と相手への感情だとすり替えて勘違いしている人が多い傾向にあります。
感情を出すのが下手
感情を出すのが下手な人は、上手に発散できなかったり周りの人から「あまり落ち込んでいないんだね」などと言われてしまい感情に無理矢理蓋をしてしまう事から、フとした時に失敗した事を思い出したりしやすい傾向にあります。
思い切り泣いて怒って愚痴を言ったりすれば発散して切り替えられるのでしょうが、それができない為に静かに心の中に残りやすいのです。
引きずってる事に気付いて貰えない
感情を出すのが下手な人は、自分自身で引きずってしまっている事を自覚していても他人に気付いて貰えない事が少なくありません。
わざわざ自分から引きずっている事を言うタイプでもないので、孤独感を感じやすい傾向にあります。
何でも相手に合わせてしまう
何でも相手に合わせてしまうタイプの人は、相手に対して依存気味の場合が多いと言えます。
常に相手主体で行動していたからこそ、関係に失敗してしまった際に失う物が大きく相手への気持ちをずっと引きずる人が多いと言えますね。
尽くしたがり
相手に合わせてしまうタイプの人は必要以上に相手に尽くしたがる人も多いのが特徴です。
尽くす事こそが愛情であると疑わずに、尽くしている事で愛情表現をしていると勘違いしているため、自分が受ける愛情に無頓着になってしまい唐突わ別れを告げられる事も多いでしょう。
自分にとって尽くす事で円満だと思っていた関係を急に終わらせられる事を受け入れる事が出来ずに引きずってしまうパターンっも多いようですね。
相手のSNSを覗いてしまう
最近では関係が途切れた後でも、SNSで簡単に相手の近況を知る事ができます。
恋愛や人間関係の失敗を引きずってしまう人の多くは相手のSNSを覗いてしまう事があるようです。
相手の近況を知る事で、余計に相手への執着が増し引きずってしまうのですが、SNSを使う事を止められないという人は多いようです。
まだ修復のチャンスがあるかもと思う
相手のSNSを覗く人の多くは、相手の気持ちの変化を知りたいと思っているようです。
相手のSNSでの投稿に自分に未練を感じているような内容の物は無いか?新しい出会いなどが無いか?と、自分の付け入る隙を探しているという人も多いですね。
客観的に物事を見れない
視野が極端に狭く、物事を客観的に見る事のできない人も恋愛や人間関係の失敗を引きずりやすい傾向にあります。
一人の人物に対して固執してしまい、自分や自分の周りをしっかりと見れていない事からずるずると引きずってしまうのでしょう。
周りの声に耳を貸さない
客観的に物事を見れずに引きずってしまう人というのは、視野が狭く端的な考え方しかできない事から周りの耳に声を貸さず意固地になって自分の思い込んだ事に固執してしまう傾向があります。
周りが「他にも出会いがあるよ」などとフォローしてくれても「出会いなんてない」「私はあの人じゃないといけない」等と思い込んでしまうのです。
深く考え込みやすい
物事に対して普段から深く考え込みやすい人も恋愛や人間関係の失敗を引きずりやすい人だと言えますね。
特に傷心して傷付いている訳ではなく、失敗に対しての改善策を様々な角度から検証している結果その事ばかり考えてしまっているという人が多い傾向にあります。
引きずってしまう人はどんな心理なの?
恋愛や人間関係の失敗を長く引きずってしまう人というのは様々な心理状態にあると言えるでしょう。
その心理状態について解説していきます。
言動を常に後悔している
恋愛や人間関係の失敗というのは、自分や相手の言動や行動を引き金にして起こってしまうものです。
そのきっかけとなった言動や行動を後悔し続けてしまうという人は少なくありません。