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引きずりすぎてしまう人の共通点12...(続き4)

実際は、その言動は引き金であって、そこにたどり着くまでに色々と蓄積してしまった物が爆発したに過ぎない事の方が多いのでしょうが失敗を引きずってしまう人の多くは「あの一言さえ言わなければ」と考えてしまうようです。

短気な人が多い

言動を後悔してしまう人の多くは短期で、感情的になりやすい人です。

自分の感情を自分自身でコントロールする事ができずに、その時の衝動のままに後先考えない言動や行動をとってしまう為、自分の望まない結果を招いてしまい後悔する事が多いですね。

気持ちの切り替え方法が分からない

自分自身は引きずりたくない、気持ちを切り替えたいと思っているものの上手く気持ちを切り替える方法が分からずに結果として引きずり続けてしまうという心理状態の人も多いです。

気持ちの切り替え方法が分からない人の中には、周りのアドバイスも耳を入ってこなくて、「そんな気分になれない」からと行動に移せない人もいます。

他人任せ

気持ちの切り替え方法が分からない人には他人任せな人もいます。

自分自身の事なのにも関らず、誰かに何とかして欲しいと思っている事から気持ちの切り替えをするための行動を起こす事ができない場合があります。

気持ちを切り替えるためのアドバイスを受けても行動できないのは、誰かに無理矢理にでも引っ張り出して欲しいという他人任せな思考も影響しているかもしれません。

頭の中では引きずっても仕方ないと分かっている

恋愛や人間関係の失敗を引きずってしまう人の多くは、頭の中では引きずっていても仕方ないと分かっているのです。

しかし、ふとした瞬間や思い出深いものに触れた時に思い出しては落ち込んでしまうという人が多いです。

思い出を美化してしまっている人は特にこの傾向が強いのではないかと思います。

こんな自分が嫌い

恋愛や人間関係の失敗を引きずるというのは、自分がその場から動けていないという事です。

失敗は乗り越えなければ成長できません。

自分の時間がそこで止まり雁字搦めにされているのです。

そんな自分が嫌いで、早く吹っ切って前に進みたいと思っている人は多いのではないでしょうか。

自分を責める事で更に引きずる

失敗を引きずってしまう自分を嫌いだと思うのは、ある意味普通の事かもしれませんが過剰に自分を責める事で更に引きずり続けてしまっている人もいます。

過剰な自責は結局悪循環を生むだけなのですが、人を恨むより自分を責める事で納得したいという心理が強く働いているのかもしれません。

現状を受け入れたくない

自分が大切に思っていた人を失ったという現実を受け入れたくないあまり、後悔したり思い返したりしてずっと相手の事を考えていたいという心理状態から失敗を引きずる人も少なくありません。

この心理状態は依存気質の人に多く、現状を受け入れたくない気持ちが膨らみすぎると爆発してしまい突拍子も無い考えや行動に行きついてしまう事もあるので注意が必要です。

悲劇のヒロインを演じたい

恋愛や人間関係に失敗した事柄よりも、被害者で可哀そうな自分に酔って悲劇のヒロインを演じていたいという人も中には存在します。

失敗を引きずっている事で、周りが心配してくれて構ってくれる事に味をしめて、いつまでも悲しんで落ち込んでいるフリを続けているのです。

納得できない

恋愛や人間関係に失敗した理由が納得できない為に、ずっとその失敗を蒸し返しては引きずってしまう人もいますね。

この心理状態は完璧主義やプライドの高い人に多い傾向があります。

自分の失敗を認める事が出来ずに何とか相手の非を探し出す事で、自分の中の落としどころを探しているとも言えます。

周りに影響されている

恋愛や人間関係での失敗について、人に相談したり愚痴を言ったりしている内に、自分の愚痴に同調してくれる人の言葉を鵜呑みにして「自分が過去を引きずっている」と思い込んでしまっている人も少なくありません。

自分が本当は引きずっていないにも関わらず、周りの言葉に影響を受けて勘違いしている場合もあります。

引きずってしまうのを直すにはどうしたらいいのか

失敗を引きずりたいと思う人は少ないでしょうが、実際に自分で自分の気持ちを制御するのは中々難しいものです。

どうしても引きずってしまうという人は、こんな考え方を参考にしてみてはいかがでしょうか?

「もしかして」と希望を持つのを辞める

どんなに微かな希望も0%ではありません。