ですが内向き思考でずっといるというのも、現在の世の中にはマッチしないところがあります。
ですので内向きな性格が悪いわけではありませんが、ある程度は内向的な性格を抜け出しておく必要もあります。
そのような傾向を大切にしつつ、いざという時は物怖じしないような状態を作っておくということは大切なのです。
ですので、無理のない範囲で、なるべくそのような内向的な思考から脱却する方法についてみていきましょう。
非日常を経験することが大事
基本的に、内向きな人は安定的なところを好み、変化を嫌うところがあります。
ですが安定的というのは良いところがある一方で、ともすれば脳に刺激のない状態になります。
よく認知症予防に、色々な人と付き合うというような感じで脳を活性化する必要があると言われています。
ですので、このような安定的していて変化のない生活というのは、良いとは限らないのです。
ですので時には、非日常を体験する必要があります。
そうすることによって、脳の活性化を促すことができます。
そしてずっととどまることが良いように思われるのですが、案外とどまり続けることは良くないということがあるのですが、もしそのようなことで一歩を踏み出せないまま過ごすと、それに気づくことができないまま一生を終えてしまう可能性があります。
一生を終える前に気付いたとしても、かなり年齢を重ねてから気づくようになると、なかなかやり直しをするのが難しくなるところがありますので、できれば若いうちにそのような非日常を複数体験することによって、新たな自分を発見するということも大切です。
目が覚めるような経験が価値観を変える
内向的な人は最も苦手とするような、目が覚めるような非日常ですが、これをするというのは容易ではありません。
よく聞く話では、事故などで死にかけて生還した時に人生観が大きく変わるというような発言を聞いたことがある人も多いのではないのでしょうか?
もちろんそのような事故などの不幸なことで、価値観を変える必要はもちろんありません。
そのような死にかけないような体験をすることで、価値観を変えることにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
例えば普段の自分だったら決してしないような、バンジージャンプを経験してみるとか、日頃だったら行こうとは思わない発展途上国への旅行など、そのような経験からで良いのです。
とにかくそのような目の覚めるような体験というのを、自分なりに考えて実行してみるのはいかがでしょうか?
旅行や転職、コンテストに挑戦等
この目の覚めるような経験というのは、先ほども触れたようにそんな命をかけるようなものではなく、旅行でもいいですし何かコンテストなどに挑戦してみるのもいいでしょう。
とにかく先ほども触れたように、普段の自分なら積極的にやりたがらないようなことにチャレンジしてみるのが良いのではないのでしょうか?
もちろん人によるので一概には言えませんが、漠然と職場に不満があるということであれば、転職を視野に入れても良いでしょう。
ただ仕事に関しては、必ず転職先の仕事が今の仕事先より良いとは限りませんので、もし今の仕事はで満足をしているということであれば、無理に転職をする必要はありません。
ですが、少し不満を抱いているとか、どうしても行ってみたい夢があるということであれば、時にはそのような夢を優先してみるのも良いのではないのでしょうか?
親友を作る
もちろん友達というのは、作ろうと頑張ってもなかなか難しいところがあります。
多くの人は「気が付いたら友達ができていて、さらに付き合い進めていたら親友になった」ということを言っている所があります。
ですので簡単ではないのかもしれないけれど、その一方で出会いがなければ友達になることもできませんし、親友もできません。
宝くじと同じ原理で、確かに買ったからといって当たるとは限らないけど、買わないと絶対に当たらないというのがありましたよね。
それは友達に関しても同じです。
何でも語り合える人の存在は大きい
もし親友ができたら、基本的に何でも語り合える存在になる可能性が高いです。
もし親友を作りたいということであれば、できれば趣味の友達から作っていくと親友になる可能性が高いです。
基本的に好きなことが同じということが友達になるきっかけになることがありますので、そこから親友探しをするというのはいかがでしょうか?
まとめ
内向き志向と言うと、なんだか良くないようなイメージもありますが、ともすればそのような思考の人は、自分の中で突き抜けた何かがあるというのも特徴のひとつです。
ですので悪いことばかりではないけれど、もしそのような内向き思考がネガティブな方向性にいっているのであれば、その性格から抜け出すように努力してみるのも良いでしょう。