大人でもそうです。
例えばですが、共働きでも上手く回していける家庭がある一方で、どうしても共働きでうまくやっていけず、どちらか一方が家事育児を担当して、どちらか一方は仕事を担当している家庭もあります。
なぜこのように均一にならないのかと言うと、それは人それぞれにキャパの違いがあるからです。
それはお子さんにも言えることなのですが、ついつい周りの子が出来るのだから自分の子もできるのではないかと思ってしまうところがあるのです。
周りを気にして子供に対してプレッシャーを与えてしまう
そしてあまりにも周りを気にしすぎると、非常に子供に対してプレッシャーを与えてしまうところがあります。
例えばですが、平均点以上の点数が取れないとと思ってしまったりすると、子供にもそのようにプレッシャーに感じてしまうようなところもあるでしょう。
ただやはりお子さんの個性にもよりますが、プレッシャーに強く「なにくそ!」という風にプレッシャーをはじき返すような子供もいるにはいますが、このようなプレッシャーに押しつぶされてしまう子供もいます。
ですので、子供によって何が正解かというのは違ってくるところがあります。
では教育熱心な親御さんで、気をつけるべき点としては、後者のようにプレッシャーに弱いタイプのお子さんにもかかわらず強いプレッシャーを与え続けると、お子さんには精神的に潰れてしまうということも出てきます。
7.子供に対して厳しくなってしまう
子供に厳しいということもある意味良い点もあると言われていますので、厳しいこと自体はそこまで悪いことではないのかもしれません。
ただこの厳しいの種類に、非常に問題があるところがあります。
例えばですが、暴力暴言というのはもってのほかです。
これは例えしつけの意味合いがあったとしても、あってはならないことです。
やはり人間ですので、ついつい言い過ぎてしまったということはあるのかもしれません。
ですがこれが日常化するというのは、よくないことです。
さらにはこのように暴力や暴言がないものの、思い通りにいかないということで、ついつい厳しくしてしまうということも出てきてしまうのは、教育熱心な親御さんの特徴です。
このような人は、基本的に子供を導くということを考えているので、基本的に子供の意見を聞きません。
子供は厳しく導くものと思っているところがあります。
思い通りに行かないと厳しく接してしまう
ついつい思い通りにいかないと厳しく接してしまうというのも、このタイプの親御さんの特徴です。
例えばですがよく学校から帰ったら、すぐに宿題をしましょうということを言われていますね。
昔はそれでも良かったのですが、今は大分難しくなってきました。
それは最近は学校にもよるので一概には言えないのですが、基本的に土日は休みです。
ですので平日に詰め込むしかなく、最近は1年生でも6時間授業がある日があるぐらいです。
ですので帰ってくる時間からして遅く、そこから宿題と言うと体力が残っていない子もいます。
ですので休んでからやりたいというの子もいるのです。
ただ宿題は家から帰ったらすぐにやるべきと思っていたら、休憩を許さず厳しく接してしまうところもあるでしょう。
やはり宿題というのは毎日ありますし、毎日こなすということこそが大切です。
ですので厳しく接するというだけが正解というわけではないのです。
ですがついついそうするべきとか、思い通りに動いて欲しいと思っていると、このようなところを腹立たしく感じてしまうところがあるのです。
教育に熱が入りすぎるとやってしまいがちなNG行動
また教育熱心な人は、ついついこのようなNG行動に陥ってしまうことがあります。
ですので色々とお子さんに教育をと思っていて、ついつい熱心になりすぎてしまうということであれば、下記の行為に気をつけましょう。
今一度、本当にこれは良い行動なのだろうかと思い直すことは大切です。
子供の休まる時間を作らない
基本的に大人でもそうですが、休まる時間を作るというのは必要です。
ブラック企業の何が問題なのかと言うと、この「休まる時間」を作らないところにあるのです。
大人だと、ブラック企業から抜け出すのが大変だというところはあるにはありますが、仕事を辞める選択肢もあり、大人は意外と逃げ道があります。