3. なんとしてでも結果を出したい
3個目は、「なんとしてでも結果を出したい」です。
何かをするにあたって、「結果を出したい」と思うのは当然と言えば当然のことです。
結果を出せば、自分の評価が上がる、ステータスアップができるなど、自分にとって良いことに違いありません。
また、結果を出すことで、使命感を果たせたり、やりきった感を得ることもでき、それによって大きな功績が得られるのも魅力と言えるでしょう。
忖度をすることによって、結果を出すにあたっての勢いを上げたり、結果への後押しとなるのであれば、忖度を選ぶことも道理なのかもしれません。
とは言え、結果に固執するあまり、それまでの工程ややり方に問題があると、後々あなたの品性が問われるかもしれません。
4.上下関係を大事にしている
4個目は、「上下関係を大事にしている」です。
上下関係、つまり、先輩と後輩、上司と部下と言った「縦社会」を重んじているようです。
確かに、それは大切なことです。
目上だからこそ目下の人への配慮を忘れず、目下だからこそ目上の人からスキルなどを学び「教えてもらっている」と言う感謝の姿勢が必要と言えます。
上下関係も大切かもしれませんが、人と人としての関係も大切です。
相手が目上だから目下だからに関係なく、学べるべきところを学ばせてもらい、リスペクトできるところをリスペクトしていきましょう。
5.断れない
5個目は、「断れない」です。
これは、優柔不断であったり、「長い物には巻かれろ」と言った状態ゆえの結果があると言えそうです。
前者と後者の違いは、「迷いがあるかないか」と言えるでしょう。
心のどこかで疑問を感じたりはするものの、相手の意向を優先することを選ぶようです。
それは、優しさであったり、断った場合のリスクを考えた時の打算的な選択とも考えられます。
断ると言う選択肢があるにもかかわらず、それを選ばない、それもまた自身が出した答えです。
自分で出した選択肢を後で悔やむことがないように、その時その時にきちんと考えて結論を出しましょう。
6.できる人間だと思われたい
6個目は、「できる人間だと思われたい」です。
人は、自分のことを「できる人間」だと思われたいと思う気持ちを少なからず持っているのではないでしょうか?
「あの人すごい」「さすが!」などと思われることで、自分に自信を持てたり、鼻が高くなったりと優越感に酔いしれることができるでしょう。
忖度ができることで、人の機微がわかる人と言う認識も得ることができるようです。
人の評価を意識することよりも、まずは自分が為すべきことを1つずつこなしていくことが大切です。
人の評価に一喜一憂している間にも、できることはあるはずです。
7.未だ情報社会だということをわかっていない
7個目は、「未だ情報社会だということをわかっていない」です。
情報は、生きものです。
同じ情報でも、時間の経過などによって、その姿や内容が刻々と変化していきます。
今の時代、数多くの情報があふれている中で、情報を上手く取捨選択する必要があります。
忖度ができる人は、「前倣(なら)え」状態であるため、情報社会に疎(うと)いようです。
あなたの忖度も、知らない間に様々な情報として知れ渡ってしまうこともあります。
忖度をする前に、それが本当に正しいものなのかを自覚したうえで行いましょう。
8.ある一定の人に嫌われたくない
8個目は、「ある一定の人に嫌われたくない」です。
2個目の項目にも出てきました、「ある一定の人」がまたもやポイントとなっています。