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忖度する人の25個の特徴(続き5)

ビール以外を頼みたいからといって個々にメニューを見ていては、なかなか飲み会が始まりませんし、1杯目を同じ飲み物で乾杯することで連帯感が生まれます。

それによって、親しみの度合が増すような感覚が得られるのではないでしょうか?

その後のメニューのやりとりは自由としても、まずはビールを飲んで親睦を図る、これが忖度をする人の攻略方と言えるでしょう。

19.同じ人と長年一緒にいる

19個目は、「同じ人と長年一緒にいる」です。

長年一緒にいることで、気心の知れた間柄となっていて、忖度をしやすいのでしょう。

同じ人なので、相手がどんな人なのか、どのように接したら良いのか、好き嫌いの兆候など、大まかなことから細かなことまで網羅しているとも言えますね。

新しい人や付き合いが短い人では、まだ相手について知らないことが多いため、細やかな忖度をするにはデータ不足であり、忖度をしかねるのかもしれません。

下手な忖度をしないためにも、もう少し相手のことを知ってからの方が、失敗するリスクを下げることができるでしょう。

しかし、忖度の質を上げたいのであれば、色々な人と付き合いを重ねてデータを増やした方が、忖度の質も上がって手法も増やすことができるはずです。

20.TPOに合わせた服装をする

20個目は、「TPOに合わせた服装をする」です。

T(時)・P(場所)・O(場合)に応じて服装を変えることは、最低限のマナーと言えます。

服装に限らず、そうした切り替えをすることによって、メリハリがついて、その時々にあった振る舞いをするようにもなるからです。

服装がきちんとしているか否かによって、規律や心の乱れにも大いに関係してきます。

服装がきちんとしていれば、自然と背筋が伸びて、気持ちもしゃんとするものです。

それが忖度をする時の心持ちの状態にも影響を及ぼすものと考えられます。

21.人によって態度を変える

21個目は、「人によって態度を変える」です。

本来であれば、あってはならない行為ですが、忖度をする人は人を選びます。

自分にとって利になる人に的を絞り、そうでない人との態度に大きな差が生じてきます。

前者に対しては手厚い態度を取り、後者に対しては雑な態度を取るばかりか、ひどい場合にはないがしろにしてしまうこともあるようです。

このように、人に対しても損得勘定をとっさに考え、瞬時にふるいにかけてしまうと言う悪癖(あくへき)が出てしまうようです。

自分がそんな態度では、相手から同じような態度を取られても当然と言えるでしょう。

22.不正も時には仕方がないと思っている

22個目は、「不正も時には仕方がないと思っている」です。

不正はあってはいけないものです。

しかし、自分や相手の保身などを優先した時、それに対して不正が生じても仕方がないと考え、打算的になってしまっているようです。

不正とわかっていて目をつぶることは、自覚がないこと以上に罪深いことです。

良心の呵責(かしゃく)が生じるのであればともかく、「その時が良ければそれで良い」というようなこの行為は、忖度する時に少なからず存在してしまっています。

今一度初心に立ち返り、不正を必要とせずに済む方法を模索しましょう。

23.長いものに巻かれる

23個目は、「長いものに巻かれる」です。

これは、「力がある人に従った方が得である」という意味を表します。

ここにも「人を選ぶ」という癖が出てしまっていますね。

まさに、「虎の威を借る狐」の状態ですね。

権力がある人に付き従っていれば、自分の地位は安泰するという考えがあるのでしょう。

これもまた打算的と言えるかもしれません。

しかし、そうした人は「風見鶏」のようになってしまう可能性もあります。

24.したたか

24個目は、「したたか」です。