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冷静さを保つための7個の方法(続き2)

実際にトラウマという言葉を考えてみてもわかるように、嬉しいことよりも嫌な出来事をより深く記憶に刻んでいることの方が圧倒的に多いですよね。

それぐらい嫌なことというのは自分自身の意識の中に入り込みやすいといえ、それが理由になり冷静さを保つなくなってしまうことはよくあるはずです。

例えば、嫌な出来事が起こってしまうとどうしてもそのことばかりを考えてしまい、その他のことを考える余裕がなくなってしまいます。

冷静な判断をすることができなくなってしまう場合もありますし、パニックに陥ってしまうこともあります。

なので、嫌なことがあった時はどうしても感情的になってしまうやすくなり、冷静さを失ってしまう状況に該当すると考えられます。

失敗をしてしまったとき

次にご紹介する冷静さを保てなくなる状況として「失敗をしてしまったとき」が挙げられます。

なぜ失敗をしてしまった時に冷静さを保てなくなるのかと言うと、失敗をするということは恥ずかしいことであると認識している人が多いからです。

これまでの人生の中で何かしらの失敗をしてしまって落ち込んだ経験がある人は多いはずです。

失敗をしてしまうと、なぜ失敗してしまったのか、自分の能力が低いのか、などと自分自身を責めてしまいやすくなります。

いわゆるネガティブな感情に心が支配されやすくなってしまうのですが、これこそが冷静さを保てなくなる考え方につながります。

ネガティブな感情に心が違いされてしまうと、失敗するということを恥ずかしいことやいけないことだと認識してしまいがちになります。

そして、最終的に自分自身を責めてしまい、マイナスな考え方が身につき冷静さを失ってしまいがちになります。

よく失敗をしてしまい、感情的になって荒れたり、落ち込んでいつもの判断に自信を持てなくなっている人を見かけます。

このことから、失敗をするということは、冷静さが保てなくなる状況の一つであり、多くの人に該当した状況であると判断することができます。

マイナス思考の形によく見られる例ですが、大切なのは失敗するということを悪いことだと考えないようにすることです。

確かに成功した方が良いことかもしれませんが、失敗することによって得られることもありますし、それが自分の成長に欠かせない材料になる可能性もあります。

同じ失敗を繰り返さないように工夫をすること、そして良いきっかけになったということを考え、なるべくポジティブな考え方を身につけるようにしましょう。

怒っているとき


次にご紹介する冷静さを保てなくなる状況として「怒っているとき」が挙げられます。

なぜ怒っているときは冷静さを保てなくなるのかと言うと、怒っているときは怒りの感情に支配されてしまい正常な判断を下すことができなくなってしまうからです。

相手の言動や相手の行動によって自分の気分を害された経験がある方は多いはずです。

そして実際に相手に対して怒りの感情をぶつけたことがある方も多いと思いますが、その時は冷静な考え方ができなくなっているはずです。

例えば、怒りの感情が強くなり、相手にひどい言動を行ってしまったり、想像以上に手を出してしまったりすることなどが該当しています。

冷静な考え方や、冷静な判断ができる人ならばこのような状況を招くことはないかもしれません。

しかし、怒りの感情に支配されているときは、冷静に物事を考えたり、判断したりすることができにくくなり、つい暴力的になってしまいます。

これもすべて冷静さを失ってしまっていることが理由だといえますので、怒っているときは冷静さを保てなくなると判断することができます。

冷静さを保てなくなってミスをした人が多い

冷静さを保てなくなってしまった結果、冷静な判断することができるにミスに直結してしまったという人は非常に多いです。

それぐらい冷静さを失ってしまうということは自分自身にとってリスキーなことであると考えられます。

仕事をしている人であればなおさらですし、プライベートの面においても冷静さを失ってしまうということは大きな損害を生み出す可能性があることです。

だからこそなるべく早い段階で冷静さを保てるような方法を身に着けることが重要です。

冷静さを保つことができれば、ミスを防ぎ、正しい選択を行うことも出来ますし、自分にとって良い状況を招くための工夫を意識して行うこともできるようになります。

つまり、冷静でいられるためには、どのような工夫や努力が自分にとって必要なのかということを正しく把握することが重要であるといえます。

人は感情的になることが多い

そもそも私たち人間にとって感情という存在は切っても切り離せない存在です。

感情をなくすことなど簡単にはできませんし、感情があるからこそ良い判断をすることができる場合もあります。

しかしながら、だからといって自分の中には沸き起こってくる全ての感情をそのまま表現することが正しいのかと言われるとそうではありません。

時には我慢をすることも必要ですし、自分の感情を押し殺して冷静に物事を進めていくような冷静さも求められます。

特に社会人の方はこのようなスキルを必ず求められるので、時と場合によっては感情を押し殺す工夫を行う必要性があります。