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冷静さを保つための7個の方法(続き5)

5.耐え抜く

次にご紹介する冷静さを保つための方法として「耐え抜く」という方法が挙げられます。

冷静でいられない時は言い換えてみれば自分自身が我慢できないような状況になっているとも言えます。

しかしながら、そこで我慢の限界を迎えてしまった場合さらに冷静でいられなくなる可能性が高くなり、思わぬ事態を招いてしまう可能性が高まります。

なので、一つの方法として今の状況を耐え抜くということも選択肢にあることを忘れないでください。

そのまま辛い状況を耐え抜くということは難しいことでもありますし、気が滅入ることでもあります。

しかし、時にはどうすることもできないような状況が生まれることもあります。

例えば、どんなに腹が立ったとしても仕事の面で上司に対して逆らうことができないような状況もあります。

このような場合に、相手に対して反抗的な行動を取ってしまうと、自分に大きな不利益が被る可能性もあります。

それならば、そのままうまくやり過ごしたり、耐え抜くことも賢い選択肢になりえる可能性が高いです。

なので、変なことを考えずに、今はそのまま耐え抜くということも冷静でいられるための選択肢であり、重要な方法になります。

6.違うことを考える

次にご紹介する冷静さを保つための方法として「違うことを考える」という方法が挙げられます。

なぜ違うことを考えることが冷静さを保つための方法になるのかと言うと、違うことを考えることによって自分自身の気をそらすことができるようになるからです。

例えば、冷静でいられなくなるような出来事が起きてしまった場合、その出来事のことばかり考えているとさらに冷静でいられなくなる可能性が高いです。

しかし、あえてそのことを考えず、全く別の出来事のことを考えてみることによって意識を別のことにそらすことができます。

そうすれば、必要以上にその出来事に対して感情を沸かすこともなくなりますし、冷静な対応をすることができるようにもなります。

なので、目の前の出来事ばかりに注視せずに、あえて別のことを考えてみることも大切だということを忘れないでください。

7.その場から一旦離れる

次にご紹介する冷静さを保つための方法として「その場から一旦離れる」という方法が挙げられます。

冷静でいられなくなるような出来事が起きた際には、あえてその場から一旦離れてみるという選択肢も有効です。

なぜその場から離れることが有効なのかと言うと、自分が冷静でいられなくなっている状況を作り出している場にとどまると、そのまま感情がエスカレートする可能性があります。

例えば、相手と喧嘩して興奮状態になってしまった場合、そのままその場に止まってしまうと相手に対する怒りが爆発してしまいます。

しかしながら、その場から離れることによって冷静に物事を考えられるような状況を作り出すことができます。

一人でゆっくりと考えることができるような場所に身を移すことで、一連の流れをクールダウンした状態で客観的に考えることもできます。

そうすることで、一時的な感情で判断をすることなく、冷静な状態で問題解決に向けて行動することができるようになり、冷静でいられるようになるはずです。

どうしても我慢できないときや、冷静でいられなくなる時には、一旦その場から動き、冷静になるまで気分転換するようにしてみましょう。

冷静さを保って行動をするようにしよう!

今回は冷静さをテーマにして、冷静さを保つための方法や、冷静さを保てない状況などをご紹介してきました。

冷静でいられなくなるということは誰しもが必ず経験することであり、いつ自分の身に起こるかわからないことでもあります。

しかし、だからこそいつでも問題が発生しても良いように、普段から対処方法を考えておくことが重要です。

何も対処方法を考えていない場合、そのまま感情に身を任せて間違った行動を取ってしまうこともあります。

特に社会人の方は冷静でいられることが常に求められる立場であり、冷静な判断ができないと困った状況を招いてしまう可能性も高まります。

今回ご紹介した方法の中で、一番自分自身が行いやすい方法を選び、冷静でいられなくなった時には活用してみてください。

そうすることで、間違った行動や間違った選択を選ぶ可能性を下げることができるはずです。