それは責任感があるからとも言えます。
立場をわきまえる
立場をわきまえるということも、きちんとしている人の特徴です。
この立場をわきまえるというのが簡単なようで難しいかもしれません。
非常に分かりやすい例は、秘書であれば部長など付いている人の言う事を聞くことが基本です。
秘書として使えている方の手となり足となり、色々な雑用のなどをして、その人を手助けするということが秘書の仕事です。
ここで立場をわきまえないことが何かと言うと、例えばその付いている方に意見をしたり、自分の思うように周囲に指図をして、まるで秘書ではなく部長などのように振る舞ってしまうことが、立場をわきまえていないという事にあたります。
社会人になっても、例えばその企業での勤務が長ければ、だんだんと自分が発言権が出てくると思ってしまうところがあり、そのような越権行為に出てしまうこともあります。
秘書をしている人は、本当にずっと付いている人の手となり足となりという役割を果たし、言われたことを忠実にこなしていくということが仕事です。
ただその秘書の仕事に求められることは違いますので、仮に秘書の仕事をやっていくということであれば、どこまでが秘書の仕事かということをしっかりと把握しておくことが必要です。
それは、プライベートでも似たような一面があります。
品格がある
そしてこのような人は品格があるところがありますので、佇んでいるだけできちんとしている人に見えるところがあります。
この品格があるというのは大変難しいところですが、この品格を身につけるためには、どうしたらよいかですが、基本的に立ち振舞いの美しさをマスターすることや、生き方を凛とする一本筋の通った生き方をするということで、品格が備わってくるところがあります。
さらには誰にでも丁寧に接したり、食べ方を気をつけたりすることなども品格に関わってくるところがありますので、マナーを覚え、立ち振舞いを習得することによって、品格を身に着けることができます。
女性らしさがある
基本的に、このような人は女性らしさがありますが、根は男女平等とはいえでも、やはり女性らしさに惹かれるような人は男女問わずいます。
このような例えではあまり的確ではないかもしれませんが、やはり色々な環境の中でどうしても男性の比率が上がってくると、中には反応に困ってしまうような話題を挙げてくるような人も一定数います。
このような人に対してどう接するかということにも、女性らしさが現れます。
一緒に大笑いをして盛り上がると、周囲の人はその人に女性らしさを感じることができません。
ともすれば男友達のような女性というような立ち位置になってしまうことがあります。
どちらかというと、このような時は、やはり恥じらうような態度があった方がより女性らしいともいえるでしょう。
やはり女性らしさとはこんなところにも現れることがあります。
️きちんとしている周りの人を観察してみよう
きちんとしている人が印象が非常に良いことがわかりましたが、ではどのようにしたらきちんとしているように見えるのかというのが悩みの種でもあります。
もちろん自己流できちんとしようと頑張っているということも素晴らしいのですが、もしそのきちんとした性格というものをあまり持ち合わせていないとなると、自己流だけでは限界があります。
無理やり自分に合わないようなやり方をしている可能性もなきにしもあらずです。
そんな時は身の回りのきちんとした人を見てみましょう。
ひょっとしたら、このようにしたら自分もきちんとできるかもしれないというような基準が見つかる可能性があります。
このようなことから、きちんとしている人を観察することで身につけていくということもできます。
もしどうしても身の回りに、きちんとした人が見当たらないということであれば、仕方がないところがありますが、できれば身の回りの人の方がこんな時はこうするという手本を見ることができる参考になります。
もしどうしてもこのような人がいないということであれば、マナー教室に通ってみるのも一つの手でしょう。