そのダンスは高級ディスコやクラブの常連女性の気持ちを惹き、あらゆる場所に広まっていきます。
年代とブームの由来
今ではダンスをちょっと知りたければ、Youtubeなどで検索することですぐにでも知ることが出来ますよね。
しかし、1980年代ではそのような画期的なものはありませんでした。
そのため、パラパラを学ぶためにはその高級ディスコの黒服さんのダンスを見るしかなかったんです。
そのダンスを知るためにディスコに通う人は増えたと言われるほどに、パラパラブームに火はついていました。
要するに第一ブームの火付け役となったのは、黒服さんだったわけです。
第二次ブーム
第二次ブームでは、第一次ブームの頃とは異なり、エイベックスなどがパラパラビデオをリリースすることによって、ディスコに通わなくてもパラパラを踊れるようになりました。
年代とブームの由来
とはいっても、第二次ブームの起きた1994年では、高度経済成長が崩壊したもののディスコやクラブに通う人はたくさんおり、そこでパラパラを学ぶ人も多くいました。
そのためかディスコやクラブでパラパラを踊る人がたくさんいたわけなんです。
また、エイベックスは一般人がパラパラを踊っている風景を写真にして専用の雑誌に掲載するなんていうこともありました。
その雑誌に載りたいがために、パラパラを極めようとする人も続出しました。
第三次ブーム
第三次ブームは、SMAPの木村拓哉さんがとある番組のおいてパラパラを踊ったことで始まりました。
当時、SMAPはとても人気だったのでその番組を見ている人がとても多かったんですよね。
年代とブームの由来
第三次ブームは、1998年代後半からおこり始めました。
その時代というと、一つ前の項目でもお伝えしましたがSMAPは全盛期を迎えているころ。
そのため、それらのメンバーがパラパラを取り入れたことによって多くの人の心にパラパラの火をつけたのです。
その後
第三次ブームが起きた後はなかなかブームは起きていません。
しかし、第四次ブームを起こそうとしたような会社もあります。
それはエイベックスです。
パラパラの全国ツアーの開催、そしてHINOIチームというパラパラのユニットの結成などが行われました。
しかし、その甲斐なくパラパラブームの火付けとはならなかったんですよね。
その後のパラパラの動き
その後の2005年には、O-ZONEというグループや某お笑い芸人によってパラパラが話題にのぼるもブームになることはありませんでした。
なかなか次のパラパラブームは起きていないんですよね。
パラパラに使われる曲9選
これまでにパラパラとはどういうものなのか、そしてどのような歴史があるのかをお伝えしてきました。
数年前には一世を風靡していて、パラパラを知らない若者はいないと言われているくらいだったんですよね。
しかし、現代ではなかなかそのパラパラの存在を知っている人が少なくなっています。
そんな中である一部ではパラパラが人気を持つようになってきましたね。
それがたとえ昔のようなブームになることはなくても、少しでも踊ることが出来たら会話にもついていけるし、パラパラをきっかけに人間関係を広めることが出来るかもしれません。
とはいっても、パラパラにはどんな曲があるの?どうやって踊ればいいの?なんてまだまだ疑問がたくさん残っているはず。
パラパラには色々な曲が使われていますが、初心者さんが踊るべき、踊れた方がいいのはどんな曲なのかをご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。