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似ているけど違うもの25選。違いが...(続き2)

4.バターとマーガリン


バターとマーガリンの違いは、原料の違いです。

バターは牛乳が原料ですが、マーガリンは植物性・動物性の油脂が原料です。

さらにはバターは、どちらかと言うとパンに塗るのは少々塗りにくい一面があります。

しかし、マーガリンであれば、パンに塗り広げやすい所もあるでしょう。

以前、マーガリンには有害なものがあるというようなことは言われていましたが、日本人が摂取する料理程度だったら、そんなに健康被害がは及ばないということはわかってくるようになりました。

さらには以前バターが品薄になったというようなこともありましたね。

このように原料が違うからこそ、バターは品薄になりマーガリンにはそのままということになっているのです。

5.パフェとサンデー

パフェとサンデー、どちらもアイスやフルーツなどの盛り合わせというイメージがありますが、パフェは長細いグラスが使われていることが多く、サンデーは高さがない容器に盛られることが多いです。

ただ、パフェは主にフランスで作られていて、卵黄に砂糖とホイップクリームを入れて凍らせてアイスを作り、冷やした果物とソースをかけていく形となっています。

これを「パフェ」と呼ぶのは和製英語で、他の国で「パフェ」と言っても通じません。

それに対し「サンデー」はアメリカ生まれで、アイス屋さんにて日曜日に提供されていたことから、この名前になりました。

6.パンケーキとホットケーキ

英語圏で「ホットケーキ」といっても通じないという話を聞いたことがある方も多いでしょう。

しかし、意外にも和製英語かというとそうではないのです。

日本においては、「パンケーキ」というと甘くないもので、ベーコンや卵などと合わせて食べれるような物で、「ホットケーキ」というとジャムやはちみつをかけて食べるものというイメージがあります。

先ほど述べたように、ホットケーキだと海外では通じないからパンケーキというようにという話は聞いたことがありましたが、意外と和製英語でなかったということも新たな発見でしたね。

7.おかきとあられ

おかきとあられの違いは、ズバリ大きさに関係しています。

一粒の大きさが大きいほうが「おかき」、小さいほうが「あられ」です。

ただ、この違いを分けて呼ぶのは主に関東圏のほうです。

空から降ってくる「あられ」に形が似ていることから、その名前が付けられました。

あられを砕いて細かくしたものを「おかき」と呼ぶのです。

関西圏のほうでは、特にこの二つを区別することなく呼ぶこともあります。

8.卵と玉子

「たまご」を漢字で書くと卵と玉子と二種類あります。

この違いは何だと思われますか?

調理用に用いるものについては「玉子」、ただ鶏などが産んだ状態のたまごを「卵」というという区別があると言われています。

しかし、昨今はそこまで厳密な区別をしていないところがあります。