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似ているけど違うもの25選。違いが...(続き4)

昨今は日本全国テレビもありますし、そのように全国展開のお店もありますし、この二つの差は曖昧になってきているのでしょう。

13.もりそばとざるそば

もりそばとざるそばの違いは、「竹ざる」に盛って出すものが「ざるそば」と言います。

「もりそば」とは、そもそも「かけそば」が誕生したことから、汁につけてから食べるスタイルの事を「もりそば」と呼ぶようになりました。

その違いの起源は江戸時代にさかのぼり、従来は汁に付けて食べることを主流としていたのですが、麺と汁を一緒にした人が出てきたので、麺と汁が一緒のスタイルのものを「かけそば」と呼ぶようになり、従来のスタイルの物を「もりそば」と呼ぶようになった経緯があります。

もりそばとざるそばの違いについて、特に考えていなかったところもありましたが、このように昔の起源から遡ると違いが分かるところがありますね。

このような点も意識しながら、もりそばとざるそばを食べると、この違いが明確に分かるところがあります。

14.カフェラテとカフェオレ

カフェラテとカフェオレは、コーヒーとミルクという基本的な材料は同じですので、一見何の違いもないように感じられます。

しかし、コーヒー自体の違いがこの二つの差なのです。

カフェオレのコーヒーは通常通りのコーヒー、カフェラテ使われているのはエスプレッソです。

よくカフェやファミリーレストランなどで、色々なドリンクバーや飲み物についていうことはありましたが、なんとなくカフェラテのカフェオレもミルクで割ったコーヒーというようなイメージを持っている人が多いのではないかと思います。

カフェやドリンクバーに行った時に、この二つを飲み比べるというのも面白いかもしれませんね。

15.ソーダとサイダー

ソーダとサイダーはどちらも炭酸飲料というイメージがありますが、微妙な違いがあります。

まずソーダは炭酸水全般の事を指します。

よく炭酸水が売られていることがありますが、甘くない炭酸水もソーダに分類されます。

サイダーはクエン酸に砂糖などで味付けされているものを指します。

甘い飲み物の時はサイダーという事を覚えておきましょう。

16.コカコーラとペプシ

どちらも有名な炭酸飲料ですが、「コカ・コーラ」は元祖炭酸飲料で、今や1日約18億杯を世界で販売しているという驚異の売り上げをたたき出しています。

それに対し、ペプシはコカ・コーラのライバルと言われていますが、味に違いがあります。

ペプシのほうが炭酸少な目で甘さが強い事が特徴です。

17.ミルクティーとロイヤルミルクティー

ミルクティーがお湯で淹れた紅茶にミルクを入れることに対し、ロイヤルミルクティーは、牛乳自体で淹れた紅茶の事を指します。

しかし、牛乳自体で紅茶を淹れる事は牛乳に含まれるタンパク質の成分が紅茶成分を出すことを邪魔する一面があるので、100%牛乳から淹れることは難しいです。

ロイヤルミルクティーと言えば、少量のお湯である程度紅茶成分を出しておいてから、牛乳を淹れることで作ります。

しかし、この牛乳の割合は好きな量で良いと言われていて、牛乳の割合による違いはありません。

ロイヤルミルクティーと言うと、なんとなくミルクが多いのかな?というようなイメージしかありませんでしたが、この二つの違いは牛乳の割合だったのですね。