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60代の髪型6選!女性に人気なおし...(続き2)

60代の女性のヘアスタイルのオーダーを聞いていると、ソバージュなようなフルウェーブを希望しない限り、全体にパーマを当てる必要は無い場合が多いのです。

ボリュームが欲しい所、髪の流れを作りたい所、ボリュームを押さえたい所、そんな悩みを抱えた部分に数本のパーマを当てる事で、毎日のヘアセットが決まりやすく、扱いやすいものになります。

ただし、ポイントパーマを大々的に打ち出している美容室は少数派なので、担当の美容師さんにオーダーを伝えてポイントでパーマを当てる事ができるかどうか、確認してみましょう。

アップをする人にもパーマがおすすめ

60代女性の中には、習い事などで着物を着る機会が多いという人も少なくありません。

そんな人にもパーマはおすすめです。

地毛にパーマがかかっている事で、髪が柔らかく扱いやすくなるため、綺麗にアップしやすくなります。

また、ボリューム感が潰れにくくなるので、セットした時の華やかさがずっと続くようになりますよ。

5.ボブ


昔から変わらず同じ髪型を続けているという人に多いのが、ピシっと揃ったワンレングスボブです。

60代になっても、若い頃と変わらないボブを続ける事で「急に老けたな」という印象を与えないようにする事もできますよね。

その他にも、軽めのボブやレイヤーボブなど、ボブにも様々な種類があり「元気な印象にしたい」「上品な印象にしたい」など求めるイメージによって僅かな差をつける事で、希望するイメージに近付ける事ができます。

ボブ=オカッパという訳ではないので、希望するイメージも含めてしっかりと担当美容師さんと相談する必要があります。

パーマボブにしてもよし!若見えと小顔効果でかわいく!

とことん、手入れの楽なヘアスタイルを求めるのであれば、ボブのヘアスタイルにパーマを当てるのもおすすめです。

若い人が好むような毛先中心のパーマにしてしまうとトップのボリュームの少なさなどが際だってしまうので、ある程度全体的に強めのパーマを当てる必要があります。

60代だからこそ、ヘアブラシやクルクルドライヤーを上手に使えるように連取して「素敵なヘアスタイルを作るためのパーマ」を当てるのもおすすめですよ。

パーマで根本からしっかりボリュームアップする事でリフトアップ効果や小顔効果も期待できるでしょう。

6.ミディアムヘア

ショートヘアに抵抗があるという方はミディアムヘアでも良いでしょう。

しかし、60代には60代のミディアムヘアがあるという事を忘れてはいけません。

流行のAライン等を取り入れてしまうと、トップのボリュームを完全に押さえつけてしまう所か、若作りしているように見えて髪型と顔立ちのバランスが悪くなってしまいます。

しっかりと段を入れてダイアモンド型のシルエットやひし形のシルエットを意識したミディアムヘアにしましょう。

ウェーブでボリューム出しや癖毛の場合に活かせる

パーマでしっかりとしたボリュームを出したい人にも、ミディアムヘアはおすすめです。

細かいフルウェーブのパーマを当てるならばミディアム位の長さは最低限として欲しいものですね。

更に、くせ毛を活かしてボリュームアップしたい方にも、ミディアムヘアが最適です。

オシャレしたい時にはブローやセットをして、普段の作業時はひとまとめにくくっておくなど、オンオフを切り替えて、その時々に合ったヘアスタイルに纏める事ができる事もミディアムヘアの魅力です。

60代でもまだまだ女性らしくいられる!

人生の酸いも甘いも経験してきた60代ともなると、「もうオシャレにこだわっている年齢でも無いわよね」と機能性にばかり重視してしまう方が少なくありませんが、全くもってそんな事はないのです。

60代には60代にしか出来ないオシャレがあり、素敵さがあり、可愛さがあります。

60代である事をネガティブに捉えずに、60代だからこそできるオシャレなヘアスタイルを謳歌して、若い方から憧れられるような60代女性になってみてはどうでしょうか?

60代だからとあきらめなくていい!

60代ともなると、髪のボリュームや白髪、お顔回りもシミやシワが気になったり、たるみが気になる人も多いでしょう。

しかし、それら全てをひっくるめて60代女性の魅力なのです。

ヘアスタイルをマッチさせてあげる事で、それらのネガティブポイントはチャームポイントに変わり、見違える程若々しくオシャレになる方も多いのです。

60代だからと諦めてしまうのではなく、「60代の私を活かせるヘアスタイルはないかしら?」という気持ちで自分に似合う髪型を探してみましょう。

まだまだ女性として輝ける!

年々、高齢化は進み、最近では「60代?まだまだ若いわよ」なんて言われる事もあるのではないでしょうか?

ついつい自分の事となると控え目になってしまうのは日本人の国民性でもありますが、現代の60代女性はまだまだ女性として輝ける年代なのです。