皆さんは、日常生活の中に些細な喜びはありますか?
日々忙しい日々を過ごしている方も多いことでしょう。
そうなると、些細なことに喜びを感じるというのが難しくなってきてしまいます。
しかしそのような些細な喜びを感じられることによって、とても生きやすくなってきます。
この記事では、些細なことだけど嬉しいことについて見ていきましょう。
小さな喜びの積み重ねが、人生をより豊かにする
今の日本において、つい見過ごされがちなところはありますが、小さな喜びは本当に色々な所にあります。
日本において今、戦争はありませんよね。
空爆に怯えることなく過ごすことができています。
日々食べるものにも困っているご家庭もそんなに多くはないのではないのでしょうか。
仮にそうなってしまう可能性のあるご世帯だとしても、生活保護などを受ける権利があるなど、困ったときにはセーフティーネットがあります。
このようなことから、多くの方は絶対的貧困である方は圧倒的に少ないでしょう。
このように見ていると、日本は非常に良い国と言えます。
相対的貧困が今、日本において非常に問題になっているところはあるものの、それでも人生で小さな喜びというものがいろいろと積み重なるところもあります。
ものは見方によっていくらでも変わります。
その見方を変えることによって小さな幸せが見えてきます。
小さな喜びを噛みしめて生きていますか?
ついつい人と比べて、いろいろと悩んでしまったりということが、あるのではないのでしょうか。
それは自分に足りないものに、着目しすぎているからです。
もちろん、そのように足りないものを得ようとハングリー精神で頑張っていくというのも、一つの生き方として良い生き方と言えます。
そうした生き方をすることで、より上を目指すことができるというところがあります。
しかしそのような生き方が皆が皆、向いているわけではありません。
もし、そのようにしんどいと感じた時、今ある現状に目を向けて小さな喜びを噛み締めて生きてみるのはいかがでしょうか。
こうすることによって、このままでいいのだなと思わせるようなこともあるでしょう。
この小さな幸せを積み重ねることによって、精神的な安定を見い出すことだって可能です。
人は小さな喜びに気付きにくい
日本は今、豊かな国だからこそ、ついついそのような小さな喜びに目が向かないところもあります。
今は共働きも主流になっています。
ゆっくりとする時間がないということから、つい時間が足りないとか「こんな家電があったらいいのに」という風に思ってしまうこともあるでしょう。
このように忙しくしていればいるほどに、小さな幸せを見出すのが難しくなっていくというところがあります。
しかしよく考えてみると、日本は奇跡の国と言えるのではないのでしょうか。
よくアフリカなどの国で比較的庶民的な生活をしている方で、電気などを使っていない人が日本に来ると「日本は魔法の国だ」ということを言います。
それは電化製品が色々とありますので、料理も簡単に出来ますし、水道もありますので水汲みに行く必要もありません。
水汲みというのは見たことがある人はわかると思いますが、重い水を頭の上に乗せて運んだりしていますよね。
そのようなことをせずに済むというのは、奇跡と言っても良いのではないのでしょうか。
なんでも「当たり前」を思ってはいけない
このように、色々なことに目を向けていくと当たり前と思ってはいけないところがあります。
日本ほどインフラが揃っていて、皆が皆、同じような暮らしができている国というのも珍しいところがあります。
確かに教育費を貯めるのがすごく大変だったり、老後の不安があったりという部分があります。
しかしこの不安というのは、意外にも日本人の心配性なところが作り出しているところもあるとも言えます。
例えば老後は家を貸してもらえないかもしれないと無理をして、35年ローン組んで家を買うというようなこともあります。
もちろんそのような価値観が悪いわけではありません。
しかし不安だけで動くと、後悔をするということもあるのです。
今ある幸せに目を向けるというのは、精神的な健康においても重要なことです。
些細なことだけど嬉しいと感じる15個の出来事
本当に些細なことだけれど、嬉しいと感じる出来事とは、どのようなものがあるのでしょうか。
些細なことだけど嬉しいと感じる出来事について見ていきましょう。
1.密かに好意を寄せている人と目が合った
やはり一番嬉しいことは、密かに思っている人と目が合ったというような小さな幸せを感じられるということです。