そうすることで、些細なことに幸せを感じられる人の仲間入りができるかもしれません。
人間関係が良好
基本的に些細なことに幸せを感じられるような人は、人間関係が良好です。
やはり精神的な余裕があるというのも一番の要因でしょう。
お子さんに例えて言うと、例えば虐待を受けて育っているような環境にいるお子さんだと、このような幸せを感じるというのは難しいところがあるでしょう。
特に家庭においては逃げ場がありませんので、だんだんと精神的に追い詰められていくというところがあります。
もちろん人間関係に救われるというようなタイプのお子さんもいますが、人間関係が良好ではなければ、さらに追い詰められてしまうというところもあります。
だからこそ、やはり人間関係が良好であるというところから、些細なことに幸せを感じられるというような現象が起こるのでしょう。
家族の関係はもちろんですが、出来れば友人関係や職場での関係性の人間関係が良好だと、より日々が楽しくなるでしょう。
ただこれは職場に関しては運によるところもありますし、友人関係も対人スキルなどによって恵まれるかどうかはまた違うところがありますが、対人スキルはそんなになかったから幸せになれないというわけではありません。
一人の時間を問題なく過ごせる余裕があるということであれば、なんだかんだで一人で過ごしても幸せを感じるということはあります。
だからこそ人間関係が良好なのも一つの特徴ですが、もしそうするのが難しいからといって、悩むのは逆に幸せから遠ざかることになります。
幸せはすぐそばにある
日々なんだか忙しいとか、ちょっと疲れてしまったということもあるかもしれませんね。
そうなると、なかなか幸せについて目を向けるのが難しくなってくるでしょう。
ついつい足りないものなどに目を向けて、ため息をついてしまったりすることもあるのではないのでしょうか。
しかし意外にも、幸せはすぐそばにあるのです。
先ほども触れたように、世界には戦争で空爆に恐れながらも生活している人がいます。
1日1ドル以下で生活をしなければならないという国の人もいます。
しかし日本は、そのような人はほぼ皆無です。
ただ日本においては、相対的貧困などの問題もあり、幸せを感じにくいというところはあるのかもしれません。
中学生の子供を見ていると、それを顕著に思います。
著者自身が中学生の時は、誰もスマホなんて持っていないませんでしたし、そもそも発売されていませんでしたので、スマホがないから不幸だなんて、思った事すらありませんでした。
しかし今は中学生でもスマホを持っているお子さんが増えてきて、うちの子はスマホがないことに不幸を感じているというところがあります。
しかしこのように、周りと比べて足りないものを見るというのは、非常に落ち込むものです。
今、自分が持っているもの幸せなものに目を向けてみたらどうでしょうか。
ささいなことにも幸せを感じられる一面があります。
著者自身の話をすると、基本的に著者は専業主婦で、そんなに輝かしいキャリアはありません。
だけど家族は良好ですし、毎日はとても幸せです。
よく専業主婦はいろいろと掲示板で「夫がなくなったらどうするの?」とか「夫が働けなくなったらどうするの」というようなことを言われることがあります。
でも最近は、衣食住を揃えるとか、人間の生活の日本ではあるものの、まず一番お金がかかる住まいについては県営住宅や市営住宅などもあります。
さらには食に関しても、もやしを使ったりするなどでかさ増しをしたり工夫することで節約は可能です。
そして衣類に関しても、下着類などは購入するしかありませんが、服に関してはリサイクルショップなどでも何とかなります。
このようにお金をかけないで生活するということも、どうにかなるということもありそんなに悲観はしないようにしています。
そして身の回りの幸せを感じるということを大切にしているところがあります。
やはり色々なブログなどを見ていても、そのように少ないお金で幸せに暮らしている人も案外います。
確かに色々と考えすぎると悩みが尽きないところがありますが、悩みすぎても幸せを生み出すのであればまだしも、そうでないのであれば悩むだけ無駄です。
だからこそ、小さな幸せやそこに今ある幸せを感じながら幸せに生きるというのも一つの手です。