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独裁的な人の10個の特徴と対処法(続き3)

理不尽な言動をする

責任転換をしようとする結果、理不尽な言動をするのも、独裁的な人の特徴であるといえます。

そのため、身に覚えもない罪をかぶせられたり、自分はきちんと仕事を成し遂げたのに理不尽な事を言われることもあります。

周囲からしてみると、明らかに身に覚えがないことや、言いがかりなことが多いため、フラストレーションが溜まる一方。

しかし、当の本人は、相手の気持ちなどお構い無しに理不尽な言動をしがちです。

7.他人のせいにする

独裁的な人は、自分を守るために他人のせいにしがちです。

自分を守るためには、人を裏切ることも厭わない傾向があり、ありもしないことを言い、自分の権限を守ろうとする人もいます。

自分はいつも正しい行動をしており、正しい考え方をしていると疑わないからこそ、他人を陥れることも平然とできます。

自分が一番価値がある人間だと信じて疑わないため、他人のせいにして、自分を守ろうとする傾向にあります。

自分の失敗は、人のせいにして、責任を擦り付けて逃れようとしがちです。

そのため、やってもいないミスを被らされたり、自分の業務範囲以外の仕事を任せられることもあるので注意が必要です。

8.人の好き嫌いがはっきりしている

独裁的な人は、人の好き嫌いがはっきりしている傾向があります。

自分の言う事を聞く人間や、自分に対して敬意を示してくれる人間を好む傾向にあるといえるでしょう。

逆に自分に対して反抗的な人間であったり、言う事を聞かない人間は受け入れようとせず、平気で無視をしたり、罵声を浴びせるようなことができる人もいます。

独裁的な人は、自分のお気に入りの人はとことん可愛がる性格であり、それ以外の人は目に入っていないのではないかと感じるくらい、眼中に入っていないこともあります。

あきらかに態度が違うことも

独裁的な人というのは、自分が好きな人間に対しては良い態度を示しますが、自分が好まない人間は平気で無視をすることもあります。

また、自分よりも権力がある人には謙虚な態度に出るため、態度が豹変することがあります。

周囲から見ても分かるくらい態度で示すため、好き嫌いが分かりやすい人であるともいえるでしょう。

しかし、明らかに態度が違うため、周囲からしてみると信用ができない人間だと感じざるを得ず、「あの人に好かれなければ出世できない。」という無駄な焦燥感も与えてしまいます。

結果、周囲の人間関係が上手くいかなくなってしまいます。

9.人の努力や功績を認めない

独裁的な人は、自分が一番でなくては気が済まない傾向があります。

そのため、他人の努力や功績は認めず、褒めない人もいます。

例え自分の部下が功績を収めたとしても、「自分が指導した結果だ。」と功績を横取りをするような性格の人もいます。

そもそも、独裁的な人は自分以外の人が注目されることを嫌がる傾向があり、人の努力や功績などを横取りをしたいと考えがちです。

他人を認めることができず、自分の事ばかり考えてしまうため、他人が注目されてしまうことが面白くないと考えてしまいます。

一方で自分の努力や功績は、人一倍周囲に伝えようとするのが、独裁的な人の傾向であります。

10.自分に権力があることを示したがる

独裁的な人は、自分に権力があることを示したがります。

何かにつけて、自分の役職を引け散らかし、部下を服従させようとしがちです。

独裁的な人というのは、一方で自分に自信がない人も多く、役職に固執して、何かあるごとに役職を盾に人より上に立とうとする人が多いと言えるでしょう。

独裁的な人の発言は自慢話が多いです。

自分がいかに優れているのか、素晴らしい人間かを自らの口で語ります。

そして、周囲がきちんと褒めてあげないと、すぐにいじける面倒くさい人でもあります。

自慢話を始めたら、感じていなくても「すごい!」「さすが!」と声をかけてあげることで、満たされて話が長くならずに済みます。

黙って聞いていると、褒められるまで話し続ける可能性もあるので注意が必要です。

私が若い頃は~など昔の功績を語る

また、この手のタイプの人は「私が若い頃は~」と昔話をして、自分がいかにすごい人間かというのを周囲に熱弁したがります。