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独裁的な人の10個の特徴と対処法(続き6)

イライラした感情や、泣きたい気持ちというのは、原因が独裁的な人であったとしても、その人に当てるのは避けた方がよいです。

我慢をしないためには、自分が信頼を置ける人に自分の気持ちを打ち明けたり、相談にのってもらったり、話を聞いてもらうことが大切。

自分の中で感情を押し殺してばかりとなると、フラストレーションがたまってしまい、精神的にも病んでしまうので、注意が必要です。

また、ストレス発散の方法を作っておくことも大切です。

運動をしたり、お酒を飲んだり、友達と遊んだりなどして、ストレスは発散をすることで、良いガス抜きになります。

ストレスをためすぎてしまうと、無気力になってしまい、何事にもやる気がなくなってしまうもの。

マイナスな気持ちは貯めずに、必ずガス抜きをすることを心掛けましょう。

8.味方を作る

独裁的な人の対処があまりにも困難だと感じたら、味方を作り、数で訴えるということも大切です。

ほとんどの人が独裁的にな人に恐怖感を抱いており何もできないもの。

しかし、それは一人だからです。

1対1で勝てない相手であれば味方を作り、数で対抗することをオススメします。

特に職場で独裁的な人の対処に困っているようであれば、「パワハラ窓口」に訴えることも大切。

最近では、パワハラにうるさくなってきているため、必ずどこの会社もパワハラ窓口を準備しております。

利用するときは一人で訴えるのも良いですが、数がいる事で、より信憑性も増し、会社も対処しようとしてくれるはずですよ。

9.相手の周りの人に認めてもらう

独裁的な人というのは、自分よりも目上の人には、謙虚であり、従順な態度をとります。

そのため、独裁的な人に対抗するのであれば、独裁的な人が恐れている人に認めてもらい、自分の味方につけることをオススメします。

その人に認められることができれば、独裁的な人も、対応を改めるしかなくなります。

認めてもらう方法としては、仕事で成果を収めることも大切ですが、独裁的な人に邪魔をされる可能性もあります。

そのため、飲みにいったり、仲良くなる事を目指すのも、相手に認めてもらう方法だといえます。

「飲みに連れて行ってください!」と甘えれば、うれしいと感じる人は多いはずです。

距離感を縮めていけば、自分のことを可愛がってくれるはずですよ♪

10.自分で自分を認める

独裁的な人に否定されたり、罵声を浴びせられることが続くと、「自分はダメな人間なんだ。」と感じるようになってしまいます。

しかし、それは独裁的な人が、支配するために言っていることであり、あなた自身がダメな人間ではありません。

独裁的な人に何をいわれようが、自分で自分を認めることを忘れないこと。

何を言われても、「自分は正しいことをやっている。」と強く思う事が大切です。

自分自身を否定するようになってしまうと、精神的に苦しくなってしまい、心が病んでしまうので、注意が必要です。

独裁的な人にならないために

昨今、パワハラにはうるさい時代となってきており、パワハラをしていると発覚したら、役職を失ったり、異動、転勤などをさせられる時代となってきました。

上司には逆らえないという時代は過去の話。

今は、すべての人が働きやすい環境を目指すようになってきています。

そのため、独裁的な人というのは、会社から認められないようになっていき、淘汰されるようになっていきます。

会社で認められる人というのは、仕事ができ、人望も厚い人が増えていくでしょう。

独裁的な人とは関わりたくないと思うのが当たり前。

しかし、役職などがつくと、偉くなった気分になってしまい、部下を支配しようとする人も増えてきます。

しかし、本当に部下がついてくる人は、人望が厚く、思いやりのある人。

周囲の人に配慮ができる人です。

「自分はすごい人間なんだ。」と自ら言ってくる人には、誰もついていきません。