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否定的な人の15個の特徴と対処法(続き5)

このような人は、自分の正しい考えを広めたいと思っていたり、「あなたのおかげで助かりました」という言葉を期待していたりもします。

だからこそ相手にアドバイスを求めてみるのも一つの手でしょう。

11.相手の評価を下げ、自分の優位性を示す

否定的な人というのだけでも傷つくのですが、まだ否定されるだけならマシなのです。

しかし、さらには評価を下げるようなことを言われると、非常に心が傷つき、嫌な気持ちになるものです。

このような人が上司だと、辛いところもあるでしょう。

先輩や同僚などであっても、このように足を引っ張るようなことをしてくるようなタイプだと、非常にめんどくさいです。

さらにはそれで自分の優位性を示すようなタイプだと、非常に嫌な気持ちにもなるでしょう。

【対処法】評価を下げられているのはその人の中でだけなので、受け入れる

評価を下げられるというのは非常に嫌な気持ちになりますよね。

でもその評価をされているのは、その人の中だけで、決して周りが同じように皆さんの評価を下げているわけではありません。

どちらかと言うと、上司などで意見をしにくい立場の人が、そのようなことをやってくるのであれば、同情の目で見られているところもあるでしょう。

だからこそ、そこまで気にする必要はありません。

全員から好かれるというのはなかなか難しいです。

たとえどんなに人当たりが良く、趣味や友達が多いタイプの人であっても、このような人は八方美人タイプだから嫌いというような人もいます。

だからこそ、皆に好かれようとは思わず、このように言う人もいるんだなと受け入れていくことで、だんだんと気にならなくなってくると思います。

12.変化が怖い

中には変化を嫌い、ずっと同じ環境でいたいと思う人もいます。

変化を好む人がいますが、それと同じく変化を好まず、ずっと同じ状態でいることを望むという人もいるのです。

そのような人は変化があるかもしれないと思ったら、途端に否定的になります。

企業などでよくあるのは、パソコン嫌いな上司がパソコンを使ったシステムに改善するとなった時に拒絶反応を示すというような場面が見受けられるでしょう。

このように変化が怖いからこそ、否定的であるという一面もあります。

【対処法】少しずつ新しいものを提案する

変化を嫌うタイプの人であれば、極端に物事が変わるというのは耐え難いストレスになります。

しかし少しずつであれば、そこまで抵抗を強く示すことはないかもしれません。

例えば経理の仕事をしているのであれば、いきなりなんでもかんでもパソコンでやるのではなく、伝票は手書きにして、試算表などはパソコンでするというような感じで、ちょっとずつの変化を提案することによって抵抗を少なくするということもあります。

13.プライドが高い

プライドが高い人は、基本的に自分を守りたいと考えていますので、それが攻撃に転じて否定的になっているということもあります。

攻撃が最大の防御というようなことはよく言われていることです。

プライドが高いからこそ、自分を守るために攻撃を用いていることも多いです。

【対処法】相手を持ち上げて関係を築く

このようなタイプの人であれば相手を持ち上げておきましょう。

特に攻撃をしなくても、自分を持ち上げてくれる人という風に認識してくれたら、もしかしたら、否定的なことを言い続けることはなくなるかもしれません。

14.相手の気持ちを考えられない

人間というのは、少なからず共感力があるものだと思いたいところですが、中にはこの共感力がない人もいます。

共感力がないからこそ、相手の気持ちが考えられず、普通だったらここはそんなことはしないでしょうというような場面で、嫌なことをしてくるということもあります。

そのようなことから、相手の気持ちを考えられず否定的な言葉をかけてくるということもよくあります。

【対処法】そういう人だと覚悟を持って接する

中には先天的に、そのようなところが欠落しているということもありますので、基本的に改善するというのは容易ではありません。

若手の新入社員ということであれば、「そのような言い方は失礼だよ」とか「このようなこと言われたら、こんな気持ちになるから言わない方がいいよ」という風に指導していくのも手でしょう。