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否定的な人の15個の特徴と対処法(続き6)

しかし、すぐに改善するというわけにはいきません。

このような場合は、長いスパンでの指導が必要になってきます。

そこまでして新入社員を教育したくないとか、新入社員ではなく、もうすでに上司で人格が形成されているということであれば、もうそういう人だと割り切って接していくしかないかもしれません。

15.文句ばかりで行動に移さない

こちらも仕事上の関係性の人だと、非常に困ったタイプになりうるでしょう。

もちろんサークル活動などにおいても、非常に困ったことになります。

文句は言うけれど行動に移さないので、嫌な気持ちになるだけで特に改善することもなくという状態になります。

こちらとしても、非常に精神的なストレスがかかるタイプと言ってもいいでしょう。

こちらの提案については、全部否定で返ってくるというところになるので、非常に腹立たしい気持ちにもなってきます。

【対処法】聞き流す

対処方法としては、もう聞き流すしかありません。

「へー、そういう意見があるんだね」というような感じでも聞き流しておきましょう。

あまりにもしつこいということであれば「じゃあ、あなたが決めて」とか「あなたがやって」と言うと、行動に移せないタイプの人であれば黙り込んでしまいます。

ただ、それは奥の手としてとっておき、基本的には聞き流しましょう。

否定的な人には極力関わらない

もしプライベートなどで、そのようなタイプの人がいるということであれば、極力関わらない方がいいです。

どのようなタイプにせよ、否定ばかりしてくる人というのは、接していてエネルギーを吸い取られるところがあります。

だからこそ、このように疲れる関係性は、あまり長く続けない方がいいでしょう。

ただ仕事上で、どうしても関係性を続けないといけないということもあるでしょう。

またプライベートでも、母親など非常に近い人間がそのようなことになると、絶縁というのもそんなに容易ではありません。

そのようなことを考えると、仕方なく接するしかないという人もいるかもしれませんね。

でも、必要事項だけを接するようにして、あとは距離をあけるというような方法で対処していくことでなんとかなるでしょう。

関わる際には否定されることを前提に

基本的に関わる際は、否定されることを前提に接していくといいかもしれません。

これだったら肯定してくれるんじゃないかと思ったり、これだったら認めてくれるんじゃないかと思っていると、その期待感で打ちひしがれることもあります。

他人であれば割り切ることができるけれど、父親や母親など非常に近い人が、そのような否定的な人であれば心を打ち砕かれることもあります。

肉親だからこそ理解してほしいという気持ちもあるのかもしれませんが、そのような肉親を持ってしまったとしたら、もうそれは割り切るしかありません。

接するときは否定されることを前提にして、必要最低限は関わらないという方法で対処していきましょう。