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親子喧嘩にありがちな13個の理由。...(続き3)

そうすることで、それに反抗する子供との親子喧嘩が始まってしまうのです。

ペットが家族にいると、子供は面倒見がよくなったり、小さな動物に優しくなれたり、命の大切さなどを学び、教育にもとても良いものと思われていますが、このような状況になってしまうと、ペットにとってもとても可哀想ですよね。

お世話を押し付けあったり、子供に強要したりするのではなく、親子で協力し合い楽しんでペットのお世話ができると良いと思います。

6.勉強をせず成績が悪い

親が子供を叱る場合でもっとも多いのが、おそらく学校の勉強のことではないでしょうか。

学校のテストの成績や順位は、その後の子供の進路にも影響してしまうため、私生活のことと同じ様に慎重に考えている親は多いと思います。

しかし、子供で勉強が好きだという人は少ないでしょう。

子供ならば机に向かって難しい教科書を読んで難しい言葉を覚えるより、好きな漫画を読んだりゲームをしたり、友達と遊んだりして楽しい時間を多くとりたいと思うものですよね。

そのため、子供は親がしっかりと勉強をするようにしつけしないと勉強をしないことが多くなってしまいます。

勉強をせず成績が悪くなれば、その分親が子供を叱る時間が多くなり、それに反発する子供との親子喧嘩も自然と増えます。

学生時代は勉学が生活の基本なので仕方がないことですが、子供のしたいこととやらなくてはならないことの指導をするのは親も大変ですよね。

成績が悪ければもちろん行きたい高校も好きに選ぶことができなくなったり、そうすることで将来子供がなりたい職業に就けなかったりと、子供の未来のためを思えば親は子供を怒らずにはいられないものですが、それで親子喧嘩が増えてしまうのは悲しいことです。

子供が親のしつけを感謝することができるのは、子供が大人になってしばらくたってからのことになるので、その間の時間をどう親子で話をしていくのかが大切なのかもしれません。

7.仕事も勉強もせず家でダラダラしている

子供がもしも、仕事にも行かない、勉強もせず学校にも行かずダラダラと家で過ごしていたら、親はとても心配してしまいますよね。

「このままでは引きこもりになってしまうのでは?」「一生定職に就けず、将来困るのはこの子なのでは?」と、子供の将来を心配するからこそ、家でダラダラ過ごしている子供と親はつい喧嘩になってしまいがちです。

子供からすれば今したいことをしたいだけという気持ちなので、親が口うるさく怒っている理由が分からないため反発するのだと思いますが、親は今すぐになんとかしたいと思っています。

その考え方の違いから、意見の衝突が生まれ親子喧嘩に発展してしまうのです。

この問題の場合、子供の年齢もとっくに成人を過ぎているケースもあり、大人になっても親が子供を叱らないといけないという状況です。

子供のほうも昔のような幼少期ではないので、親の言う言葉にも対等に反発してくるので親子喧嘩は一向に終わらないケースが多いです。

大人同士の喧嘩に変わりない状況ともなってしまうので、大きな喧嘩に発展してしまう場合もあり、このケースは親側も慎重に対応したほうが良いでしょう。

8.物を大切に使わない

親子喧嘩の理由の1つに、子供が物を大切に使わないというのがあります。

昔から、物は大切に使いましょうと言われて育った人は多いと思いますが、現代でも同じ様にその考え方は浸透しているはずです。

たとえば子供のほうも自分の家はお金がなくて貧乏だとわかっていて、替えのものをなかなか購入することが困難だから大切に使う…という場合は、子供自身も親のことを考えて物を大切にするかもしれません。

しかし、現代では100円ショップなどで安価でいろいろと便利なものが手に入る時代ですよね。

「壊れたらまた買えばいい」「なくしたらまた買ってもらえばいい」という考えが自然と子供にも染み付いてしまっているので、物を大切に使わない子供が増えているのです。

また、便利な世の中になっており、様々な楽しいおもちゃがあるからこそすぐに飽きてしまうというのもあるでしょう。

親は子供に「物を大切に使いなさい」と注意をしても、今の時代に生まれ育ってきた子供たちの心にはなに1つ響かないのかもしれません。

9.ゲームばかりしている

子供がゲームばかりしていると、つい親は叱りたくなってしまうと思います。

もちろん子供にとっての娯楽をとりあげたいわけではないのですが、ゲームをしすぎてるとブルーライトの光の強さで視力に影響が出たり、夜更かしをするようになったりと、いろいろと子供にとって悪影響となる場合が多いからでしょう。

子供のほうも、ゲームばかりでははなくたまには友達と外に出かけたり、いろいろな遊び方をしてくれたらよいのですが、ゲームというのは1度はまってしまうと何時間でもしたくなってしまうものです。

また、ゲームの種類によってはリアルタイムの時間をそのまま連動させているものなどもあるため、学校が終わってすぐにゲームをして夜ご飯以外はずっとゲームという子供もいるかもしれません。

その場合は、親はゲームをする時間に制限をつけたりして子供に注意するようになります。

ゲームを好きなだけしたい子供と、ゲームをあまりやらせたくない親の考えが衝突し、ここで親子喧嘩に繋がるのです。

何事も極端なことはよくないのですが、まだまだ子供の理解力では分からないことが多いので難しい問題ですよね。

10.時間を守らない

約束をした時間を守れない子供を叱る親は多く、たとえば親と決めた門限の時間を子供がやぶったり、起床時間、勉強の時間など、時間のことで子供と喧嘩になるケースは数々あるでしょう。

子供からすれば「ちょっとくらい遅れてもいいじゃないか」と思っている場合が多いのですが、社会に出ればその少しの時間でも許されないことを親は知っています。