あなたの周りに 口が達者で口喧嘩が強い人 はいませんか?
例え喧嘩の原因が相手にあり自分に非は一切なかったとしても、口喧嘩になるといつも負けてしまうという人も多いのではないでしょうか。
口喧嘩では感情的に怒ったほうが勝てるイメージを持ちやすいですが、実は 感情的になるほど口喧嘩にはなかなか勝てません 。
口喧嘩に強い人に共通する特徴とはどういったものなのでしょうか。
この記事では、口喧嘩が強い人の6つの特徴と口喧嘩で勝つための方法をご紹介します。
口論に強い人の特徴を知り、スムーズに対処するための術を身につけましょう。
口喧嘩が強い人の6個の特徴
口喧嘩が強い人には、いくつかの共通する特徴が見られます。
あなたの周りでも比較的口喧嘩が強い人をじっと観察してみると、その特徴がよく分かるかもしれません。
口喧嘩が強い人は、 自分に自信を持っていることが多いです 。
いかにも自信満々な態度をとっている人もいれば、自己主張はそこまでしなくても、心の中ではぶれずに自分に自信を持っている人もいます。
また、 柔軟な性格よりは、頑固な性格をしていることの方が多いです 。
柔軟な性格の人は、相手の意見を受け入れたり、喧嘩にならないように話題の矛先を変えたりしますので、そもそも口喧嘩になることがあまりありません。
一方で頑固な性格をしている人は、他人の意見に自分が合わせることをしないため、相手と衝突して頻繁に口喧嘩になります。
そんないかにもといった性格をしている人もいれば、普段は大人しいのに口喧嘩になると意外と強い人もいます。
では、どんな特徴の人が口喧嘩に強いのでしょうか?以下にその特徴を挙げていきます。
論理的に話す
口喧嘩はとても感情的に見えて、その実頭が冷静でなければ決して相手に勝つことは出来ません。
言い合いになった時には大抵お互いが激しく自己主張をしますが、感情的になっていると相手からの「何でそうなるの!」「何の根拠があってそう思うわけ!?」などの「なぜ」の質問に咄嗟に答えることが出来ません。
カッカしていて、とても冷静に頭を働かせることが出来ないからです。
その結果「とにかくそっちが悪い!」「何でもいいだろう!」などの子どもじみた説得力のない返しになってしまい、徐々に自分が相手に押されているのを感じることでしょう。
口喧嘩に強い人というのは、 カッとなっているように見えて実際にはとても論理的に話をしています 。
「そっちがこういうことをしたからこんなことになって、その結果自分がこんな目に遭って怒っているのだ」と自分が怒っている理由を実につらつらと淀みなく話します。
その内容にも大まかな筋が通っているため、こちらが感情的になっていると相手の言葉の細かな矛盾点にまで気付くことが出来ません。
その結果口喧嘩で相手に言いくるめられてしまうことも多く、口喧嘩で負けた方は悔しさに物に当たったり力に頼ったりすることになるのです。
反発する隙の無い話し方をする
口喧嘩に強い人は、 こちらに反発する隙を一切与えずに流暢に自分の意見をたたみかけてきます 。
「でも」や「だって」と反発しようとすると、さらにその言葉をとらえて「でもじゃない」や「だってなんて言い訳をするな」とより語気を強めます。
しつこく同じ内容を繰り返して怒ってくることがあっても、「さっきから同じことを何度言えば気が済むんだ」と口を挟む隙すらも与えません。
そうなると相手が矛盾したことを口にしていても、こちらがそれを指摘することも出来ないため、口喧嘩で劣勢な方はだんだんと自分が言い返す気力がなくなり、最後には相手の独壇場で口喧嘩は終わりを迎えることになるでしょう。
よく、「怒ると何を言っても無駄」な人がいますが、ただ感情的になって怒鳴っているだけの人であれば、「はいはい」と黙って聞き流していればその内気が済んで怒りも収まるでしょう。
しかし口喧嘩の強い人の場合は、なまじ頭が冷静な分もこちらの反応もいちいちうかがいながら怒ってきます。
適当な態度で聞いていれば直ぐにそれを指摘されてさらに怒る時間が長くなってしまうでしょう。