子供のうちから時間を守れないと、それが習慣となってしまい社会に出てもその子供は時間が守れない人になってしまい、周囲の人から浮いてしまう可能性があります。
子供のうちから約束の時間を守るということをきっちりとさせたいものですが、まだ自由な生活をしたい子供はなかなか理解ができないのでしょう。
11.言い訳ばかりする
親子喧嘩でつい、親ははじめのうちは子供の悪いところを注意しているだけだと思いますが、だんだんと喧嘩が大きくなる理由のほとんどに、子供の言い訳があります。
親が怒っていることについて素直に子供が謝れば良いのですが、「だってこうだから」「こうしようと思ったけどこうだった」というように、まるで自分が悪くないかのように反省をみせない言い訳をされると、親のほうが感情的になって怒りたくなってしまうのです。
しかし、そんなときは子供が言い訳をすることについてもしっかりと叱るようにしましょう。
自分の悪いところを認められないと、親がなぜ怒っているのかがまだ理解できていないということになるので、親子喧嘩も時間の無駄になってしまいます。
親だって好きで喧嘩をしているわけではないので、子供と冷静になって話をしてみることも大切です。
12.約束を守ってくれない
約束を守ってくれないという理由で、親子喧嘩になることもあります。
このケースの場合、親も子供もどちらもしてしまうことがあるかと思います。
たとえば、子供との約束を親がやぶってしまう場合は、子供が何かを達成できたらご褒美をくれると言ったのに仕事の都合でそれができなくなった…というときに、子供はとても悲しい気持ちになりそれを怒りで親にぶつけます。
親の方も決して約束をやぶりたいわけではないのですが、仕事の都合上で仕方がなくできないという場合にはとても辛いと思います。
しかし、覚えておきたいのは親が子供に求める約束も、子供が親としている約束も、実行してほしいのは「あとで」ではなく「そのとき」なのだということです。
「あとでちゃんとするから」と言われても、それでは約束を守ったことにはならないのです。
この場合、子供がもしも怒ってしまったら、親のほうも子供に対してきちんと素直に謝る姿勢を見せるのが良いでしょう。
親子喧嘩をきちんと受け止め、子供にその見返りをきちんとしてあげましょう。
13.嘘をつく
人として絶対にしてはいけないことが「嘘をつく」ことです。
親でも子供でも、なにかに対して嘘をつくということは、その人の信用に関わる問題になるため、絶対にしてはいけませんよね。
親子関係でもそれは同じことで、親子での日常生活でももしも「嘘」をついてしまうと、そこから親子での信頼関係もしっかりと築けなくなってしまうので、どちらかが嘘をついたときには相手はとても怒ることでしょう。
親でも子供でも、嘘をついたことについて相手が怒っている場合はしっかりと謝罪し、良好な関係を築けるように心がけましょう。
親子喧嘩で仲直りする方法とは?
親子というのは、友人よりも誰よりも信頼していたい相手です。
毎日の生活を共におくり、切っても切れない縁で結ばれているからこそ、どんなに大きな親子喧嘩をしても仲直りする必要があるのです。
では、親子喧嘩を実際にしてしまった場合はどのように仲直りしたら良いのでしょうか?
遠慮のない親子だからこそ、お互いに意地を張ってなかなか謝りにくいということも多いとは思います。
それでも、日々の生活を共に過ごす親子関係ですので出来れば早めに仲直りしたいですよね。
親子で喧嘩をしてしまった場合に仲直りをする方法について、詳しくこちらでご紹介していきたいと思います。
その日の喧嘩はその日のうちに鎮火させる
その日の喧嘩はその日のうちに仲直りするというのが、親子喧嘩を1番早く終わらせる潔い方法です。
いくら親子喧嘩でも、喧嘩をしたまま翌日を迎えたり、それよりも長引いてしまうとなかなかお互いに素直になれず、仲直りができなくなってしまうものです。
意固地になってしまうと人はとても厄介なものなので、なるべく丸く親子喧嘩をおさめたいのならば、その日にした喧嘩はその日のうちに終わらせるように心がけると良いでしょう。
相手が反省していないのに許すことはできないと考える人もいるかもしれませんが、時間が経てば心から反省するのかと言えばそうとは言い切れません。
相手にもしも反省の色がない場合でも、「次からはしないでね」と約束を取り付けることで一度喧嘩を鎮火させ、切り替えていきましょう。
自分が例え悪くなくても自分から謝る
親子喧嘩をしていて、相手がどんなに悪い場合でも相手がなかなか自分の非を認めないことってよくありますよね。
相手が謝ってくれるまで待ちたい気持ちもあるとは思いますが、それでどんどん喧嘩が長引くこともあります。
喧嘩が長引けば、お互いに毎日気まずいなか顔を合わせることになるため楽しい毎日がおくれないですよね。
それならば、潔くまずは自分から謝ってあげるのも優しさです。