自信を身につけるためにまずは自己肯定力を高めていきましょう。
そのために趣味や特技など、あなたの好きなことに熱中してみてください。
熱中していると周りの目線など関係なく、どんどん物事をこなせるようになるからです。
そして、気づいた時にはある程度の能力が発達しているので、自己肯定力が育ちます。
また、何も努力していない・何もしていない場合だと「自分にはなにもないんだ」と卑下することになりますが、ひとつでも何かに熱中していると「自分にはコレがあるんだ!」と自分を認められるようになるんです。
過去になにか熱中したことがあった場合、あなたはどんなに苦しい状況になっても今よりも早めに立ち上がることができたのではないでしょうか?それはあなたが自分を育てていたからです。
好きなものに熱中してみましょう!周りの人にそれを邪魔する権利はありません。
3.見栄を張るのをやめて、自分らしく生きる決心をする
あなたは、周りの人に必要以上に自分を大きく見せようとしていませんか?一度でも見栄を張ってしまうと、その基準に合わせていかなければいけなくなるので、とても苦しい状況が続いてしまいますよね。
見栄を張ってブランドものを身につける、高級コスメを使う、高級外車を乗りまわす…。
誰もが憧れ、そして近づいてくれることでしょう。
しかし、それと同時にあなたの心は「本当の気持ち」がわからなくなってしまいます。
そうすると、「本当の自分はこんなんじゃないのに」と惨めな思いを感じやすくなってしまうんですね。
だからこそ、これを機会に見栄を張るのをやめてみましょう。
そして自分らしく生きる決心をしてください。
自分らしく生きるとは、あなたのありのままの姿で生きていくということです。
飾りもしない姿を見て周りの人たちが幻滅するかもしれない…となかなかやめられないかもしれません。
しかし、そんな作り上げたあなたの姿を好きになった人と仲良くしたいでしょうか?あなたの本当の良さを分かってくれる人とお付き合いした方が、居心地よく過ごせるようになります。
見栄を捨てれば、満たされない感覚は少なくなる
では、どうして人は見栄を張ってしまうのでしょうか。
そんなことしなくても生きている人はいっぱいいますよね。
ずばり、一度でも見栄を張ってしまうと「満たされたい」という感情が強くなってしまうからです。
その満たされたい感情はいつまでも満たされることはありません。
その感情は幻覚に近いものなので、ひとつ満たしてもすぐに別の欲望が出てきます。
それによって成長できることもありますが、その感情によって生きるのがつらくなったり、惨めな気持ちを感じるようになっている場合にはただの見栄だと判断してください。
見栄を捨てることによって、とても身軽になり、本当にやりたいことにためらうことなく着手でき、シンプルな人生が送れるようになります。
4.すぐ自分を責めない
失敗をしてしまったときなど、あなたはすぐに自分のことを責めていませんか?「もっとこうしたらよかったんだ」「ああすればこんなことにはならなかったのに」などなど、失敗に対して思うことはいろいろとありますよね。
そのように自分を責めることであなた自身の欠点を解消し、成長できるメリットもあります。
しかし、あまりにも度が過ぎて「自分がいけないんだ」と思い込み、悲しい気持ちになってしまうのであれば自分を責めるのをやめましょう。
すぐに自分を責める癖がついていると、どうしても周りの環境を見渡すこともできないため、どんどん自分が悪いと思う負のループに入り込むようになります。
失敗してしまったとき、どうしてそのようなことが起きたのかを主観的だけではなく、主観的な見方もとりいれて分析してみましょう。
自分以外に原因があると考える
失敗したことに関してもちろんあなたが原因となって起きてしまったこともあるでしょう。
しかし、起こってしまった出来事の原因はあなただけではない可能性もあるんです。
毎回とは言わないので、あなた以外にも原因があったと考えるようにしてみてください。
最初のうちはそのように考えるのは慣れないかもしれません。
でも、その考え方を繰り返していくうちに、すべては自分のせいではないと思えるようになり、人生を今よりももっと楽観的に見られるようになるからです。
惨めな気持ちになっている人というのは、自分自身を悪く見るのが癖になってしまっている可能性があります。
その考え方の癖を改善していきましょう。