CoCoSiA(ココシア)

「いつの間」はどういう意味?「いつ...(続き2)

また、1つの物事に集中している間に時間が経ってしまったことに、ハッと気づいて、「いつの間」と驚く人は、時間が過ぎてしまったことで、周りの人に“迷惑を掛けるかも知れない”ことを気遣う人です。

人が持つ価値観の違いによって、時間を大切に考えるか、気にしないかの感覚も異なってくるのです。

時間の経過が早く感じる人とは?

人は1つの物事に夢中になり没頭している時は、“時間が止まっている”心理状態になっています。

ですから、没頭している状態から我に返ったとき、時間の経過に驚き、「いつの間に?!」というコトバを発するのです。

目の前の物事に夢中になっているときは、時間が経つことを忘れています。

人は忙しい時は、“やらなければならない”物事に追われて、時間が経つことを忘れてしまいがちです。
一方、暇な人ほど時間が経つことを遅く感じています。

目的のない日々の生活を送り、時間を持て余している人は、「早く時間が過ぎて欲しい」と思いながら、時間の進み具合いをいつも気にしています。

ですから、「いつの間に?!」という感情を抱くことはありません。

しかし、忙しい人は、やるべきことを沢山抱えていますので、「もっと時間が欲しい」と思いつつ、時間の経過を早く感じるのです。

時間の経過を早く感じる人には、次のような例があります。

・色々な人との関わりの多い人。
・周りの人の存在を何時も気にかけていて、「自分の人生は周りの人のお蔭」と考える人。
・責任感の強い人。
・人生を大切に考えて、一日一日の生活を有意義に過ごすことを心掛けている人。

このような人は、時間を大切に考えていますので、時間の経過を早く感じる傾向があります。

忙しくてやることがたくさんある


忙しくてやることが沢山ある人は、一日「24時間では足りない!」と感じています。

ですから、忙しい合間に時間の経過を振り返って「いつの間に?!」と思い、慌てることがあります。

常に忙しい人にとっては、時間は早く過ぎていきます。

一方、暇な人にとっては、時間は遅く流れていきます。

時間は、その人の生活スタイルに応じて、早く過ぎたり遅く流れたりするのです。

時間の経過する早さは、人によって感じ方が違います。

忙しい人の口癖は、「時間に追われている」です。

忙しい人は、仕事の進み具合と時間の流れとで競争し合っているため、「いつの間に?!」と感じながら、時間に“追われて”いるのです。

一方、暇な人は時間を持て余しているため、時間の経過を遅く感じています。

暇な人にとっては、時間は“遅く”過ぎていきます。

しかし、忙しい人にとっては、時間は“早く”流れていき、「いつの間に?!」と感じるのです。

ことわざにある「光陰矢の如し」とは、何時も忙しく感じながら、時間に追われて物事を解決している人を表わしています。

忙しくて、やることが沢山ある人は、様々な物事をタイミング良く解決に導くために、時間と競争しています。

時間と競争している人は、人生の中で色々な経験を積み重ねています。

忙しい人は、世の中の様々な場面を乗り越えてきているのです。

いろいろな経験があり、世の中のことが大体分かっている

忙しい人は、世の中の色々な場面を乗り越えてきていますので、“見聞の広さ”が身に付いています。

見聞の広さが身に付いていることは、世の中の仕組みなど色々な事が分かっていることを意味します。

色々な経験から、見聞の広さが身に付くことで、世の中のことが分かり、物事への的確な判断力が備わってきます。

的確な判断力が身に付いている人は、周りから信頼される立場になっていきます。

周りから信頼されることで、色々な仕事や相談事が来るようになり、忙しくなります。

色々な物事に追われ忙しくしている責任感の強い人は、目の前の物事を解決するために、時間を忘れて打ち込みます。