そのため、時間が経てば気持ちも落ち着いてきます。
怒りの頂点に達していそうなときは、その場から離れることも肝心だといえるでしょう。
13.部下の話を聞こうとしない
部下の話を全く聞こうとしない上司は多く、話を聞いて貰えない状況に悩んでいるという人は少なくありません。
話しても「あー、はいはい。」と話半分に片付けられてしまったり、まともに聞いて貰えないというジレンマを抱えている人も多いでしょう。
また、「仕事で忙しいから。」と話す機会すら与えてくれない上司もいます。
話を聞いてくれない上司というのは、自分のことでいっぱいいっぱいで、部下に興味を持てていない状況だといえます。
部下としては、悩んでいることに気付いてほしいという気持ちになるのは分かりますが、自分のことでいっぱいいっぱいになっている上司というのは、部下が悩んでいることに気付きにくいです。
話そうとしている内容をもう一度考える
とはいえ、仕事に関わることであれば、必ず上司に伝えなくてはいけません。
逆に仕事に関係ないことであれば、上司以外に話を聞いてもらうという選択肢もあります。
上司に話そうとしている内容は、上司に伝えるべき内容なのかどうか、もう一度考える必要がありそうです。
ただの仕事の愚痴や悩み相談であれば、上司以外にも聞いてくれる人はたくさんいるはず。
上司に自分の事を知ってもらいたいという気持ちで、上司と話そうとしているのであれば、それは自分勝手と言わざるを得ません。
また、上司にどうしても話を聞いてもらいたいなら、話を聞いてもらえる状況にすることが大切。
上司の仕事のフォローなどをして、仕事の負担を減らしてあげることが大切。
上司に寄り添う関係が大切なのです。
人は心の余裕があるときに、他人の話が聞けるものです。
上司だって同じです。
話を聞いてもらいたいのであれば、上司をフォローすることも心掛けましょう。
信頼できると思える関係性を作り上げれば、上司も部下を大切にしたいと思うはずです。
結果、あなたの話を聞いてくれるようになると思います。
14.やる気がない
やる気がない上司を見ていると、部下である自分までやる気がなくなってしまうものです。
仕事をしている様子がなかったり、仕事とは関係ない話をして、部下の仕事の邪魔をしたり。
また、定時には必ず上がり、仕事に対しての熱意が感じられないという上司もいます。
あなた自身が、仕事は程々に頑張れればいいと考えるタイプであれば、この手の上司は新しい仕事が落ちてこないので、とても楽です。
しかし、出世欲がある人や仕事で成功を収めたいというタイプの人にとっては、この手の上司では物足りなさを感じ、不満を抱くようになってしまうかもしれません。
真面目に相手をしない
やる気がない上司にやる気を持たせようとしたり、真剣にコミュニケーションを取ろうとすると、精神的にも疲れてしまいます。
そのため、この手のタイプは真面目に相手をしないことが大切。
真面目に相手をしてしまうと、精神衛生的にも良くないので注意が必要です。
この上司の下で働いても成長が見込めないというのであれば、部署移動希望を出すという決断もあります。
仕事というのは、頑張れば頑張った分、成長の機会が訪れます。
その機会に巡り合うことなく、無駄な時間を過ごしているのであれば、違う部署に異動するというのも1つの手段であるといえるでしょう。
15.あまりにも周りに不快感を与える発言が多い
最近では、パワハラ・セクハラというのは厳しい処罰が下されるようになっています。
上司が、パワハラ・セクハラの類の発言をして、周りに不快感を与えている状況であれば、一刻も早く周りに相談をすることが大切です。
頭ごなしに怒鳴りつけたり、こなせない仕事の量を押し付けたり、人格否定をしたりするのはパワハラの一種です。
パワハラというのは、精神的にも追い詰められていき、鬱などを引き起こす可能性もあります。