CoCoSiA(ココシア)

「夫妻」と「夫婦」の違いは?使い方...(続き5)

この田中ご夫妻は、基本的にその方より目上の方であるというのは確かです。

そしてビジネス上で、何かそのような話をするというシチュエーションなのではないのかという想像ができるところがあります。

夫妻というのは、基本的に改まった場でそのようなことを言うところがありますので、会にご招待するということになると、何かビジネス上の付き合いがあるというような感じの想像をさせられるところがありますね。

もちろんそれだけではなく、結婚を仲介してくれた方のご夫妻ということであれば、またそのようなことを使われることがありますね。

ぜひご夫妻でおいでくださいませ

改まって何か招待状を出したりする時に、このような言い方をするところがあります。

ご夫婦をご招待するということになった時に、是非ご夫妻でおいでくださいませという言い方をするところがあります。

この時にご夫婦というよりかは、ご夫妻という言い方をしたほうがより丁寧なところがあり、より改まった印象を受けるところがあります。

このような時に、このご夫妻という言葉を使っておいた方が、ご夫婦というよりかきちんとしていて失礼がないと言ったところがあり、そのようなところでご夫妻という使い方をするところがあります。

あちらに社長ご夫妻がいらっしゃる

改まった場で、「社長のご夫妻がいらっしゃる」と言うことがあります。

この時はどちらかと言うと、社内の方だけの集まりという時であれば、自社の社長の方に対しても、このような使い方をするのはおかしなことではありません。

その一方で、取引先の方がいらっしゃる時に自分の会社の社長のことをそのように言うと、少々不自然に思ってしまうというところがあります。

もしそのような社外の方がいらっしゃる場合であれば、その取引先の社長の方であれば社長ご夫妻という言い方も不自然ではありません。

先ほども触れたように、日本では内と外というのはきちんと区別をしているところがあります。

ですので社長が、どこの社長なのかということや、どのような集まりなのかということをきちんと考えた上で使うことが大切です。

橋本様ご夫妻にはお世話になりました

こちらもお見合いなどでお世話になったとか、ビジネス用のお付き合いでお世話になったという時に、このような言い方をすることはあります。

橋本様ご夫妻に直接言うということもありますが、改まった場で話をするときにも、このような言い方をすることがあります。

そのようなシチュエーションであれば、きちんとご夫妻という言い方を使用するべきというところがあります。

ご夫婦という言い方をするということもなきにしもあらずですが、やはりご夫妻と言った方がきちんと改まったと印象を受けるので、このような使い方をした方が良いところがあります。

「夫妻」と「夫婦」の違い分かりましたか?

夫婦と夫妻の使い方について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

基本的に夫妻というのは、改まった言い方をするというのと、目上の方に言うというのは覚えておきましょう。

何か改まった招待状を出す時は、絶対にご夫妻にした方が良いというところがあります。

ただそれも関係性によるところがあるので一概には言えません。

基本的に身内などに対しては、夫婦という形をした方が良いでしょう。

そして夫妻に関しては改まった場であること、そして目上の方であるということは押さえておき、使うシチュエーション間違えないようにしましょう。

先ほども具体例に話をいたしましたが、社長の場合は社内なのか社外なのか、それとも出席している人は取引先もいるのか、社内の人だけなのかということも判断基準になってくるところがあります。

このように少し使い分けが難しいところがありますが、もし新社会人ということであれば周りの様子を見て、どのような使い分けをしているのかというのも、しっかりと見て勉強してみてはいかがでしょうか。