コミュニケーション能力が決して低いわけではなくても、メールなどの文字のやり取りで問題を起こしてしまう事は非常に多いです。
ただ難しいのは、あまりにも目を見つめすぎると、怒りを感じたり恐怖を感じたりする人も多いです。
だからこそ要所要所で目を見て、後は鼻の辺を見るようにするようにしましょう。
相手の表情を見る
目を見るのと同時に大切な事は、相手の表情を見ることです。
例えば、こちらが知らずに色々とその人の地雷を踏んでしまうという可能性も否定できません。
確かに避けた方が良い話題もあるものの、そのような避けるべき話題ではなかったにもかかわらず問題が起こるのは、相手の表情を見ていなかったがために起こることも多いです。
例えば離婚したことを知らなくて、「結婚生活はどうですか?」と聞いてしまうと、それは失言に当たります。
この時に目を見ていたり表情を見ていたら、「しまった!」と思って話題を変える事も手です。
また、以前にとあるタレントの方が行っていたのですが、司会をするときは結婚しているか離婚しているか必ず調べると言っていました。
それは何故かと言うと芸能人は離婚が多いから、知らない間に離婚していることがあるからと言っていましたね。
1対1で話す人の事が事前にわかるのであれば、基本的な情報はあらかじめ調べておくというのも1つの手です。
3.ゆっくり話す
緊張すると、つい早口になってしまうところがありますが、ゆっくりと話すことを意識するようにしましょう。
特に耳が不自由だとか、聴力に問題があるわけではなくても、一定の人の声が聞きにくいという特徴を持っている人もいます。
例えば、女性の高い声が聞き取りにくいと言うようなこともあります。
耳は聞こえているのだけれど、言葉としての理解に時間がかかる人も最近理解が深まってきた一面があります。
このように、本人も気づいていない耳のハンデを抱えている可能性もあります。
そのようなことを意識して、ゆっくりと話すようにしましょう。
4.当たり障りない会話から始める
当たり障りのない会話から始めるのが、会話を始める基本と言っても良いでしょう。
人によっては地雷になる会話もありますので、いきなりディープなことを言う必要はありません。
例えば、田舎の人を例にとると、彼らは非常に距離が近い一面があります。
田舎と言うと、たいていは不便なところが多いです。
だからこそ田舎の人は基本的に助け合う必要があり、人との距離は必然的に近くなるのです。
このような距離の近さが都会で生活していた人には、辛く感じられたりすることもあります。
田舎にいると、結婚して間がないと「子供はまだか?」と言うような感じで、いきなりプライベートな部分にずかずかと入ってくるような一面もあります。
そして生まれた子が女の子だと、「跡継ぎの男を産め」と言われたりすることもあります。
このように距離がすごい近い人も多いですね。
多くの人は、人との距離はそこそこに保ちたい人が多いのではないのでしょうか。
このような会話は、田舎以外では基本的に不人気です。
だからこそ、なるべく当たり障りのない会話から入っていくのが1番です。
天気予報など
当たり障りのない会話とは具体的に何かと言うと、天気予報などです。
会話の手始めは、天気の話をしておけば間違いないと思います。
それは何故かと言うと、天気の話をして傷つく人はまずいないからです。
例えば「今日は晴れですね」と言うようなことを言ったとしても、傷つく人はまずいないでしょう。
例えば、雨が降って運動会が延期になり、残念がっている子供に対しても、雨が降るのは誰のせいでもない事は子供にもわかっているので、責められる事はないでしょう。
「次は晴れるといいね!」と言いながらも、残念がっている気持ちに共感してあげることもできます。
当たり障りのない会話とは逆に鬼門となるのは、宗教関係や政治の話題です。