逆に16個どれも当てはまらない人は、落ち込まずに見習ってみてください。
1.想像力がある
ここで言う想像力は、おとぎ話を作るような空想の想像力ではなくて、次の展開を想像できる力のことです。
飲み込みが早い人には想像力があります。
簡単な箱詰め作業をさせても、想像力がある人とない人では作業効率が違ってきます。
想像力のある人は箱に物を詰める時、どう詰めたらキレイに箱に収まるかを考えます。
逆に想像力のない人は、後先考えずに詰めていきます。
「飲み込み」とは予見できる能力でもあるのです。
しかしこの能力は生まれ持って誰もが身に付いている能力ではありません。
経験がそうさせる能力なのです。
先ほどの箱詰めの作業も、キレイに詰められた人は過去に箱詰めのアルバイトをしていたのかもしれません。
もしくは、似たような作業経験があるのでしょう。
しかし想像力は実際に経験したことでなくても、自分が経験してきたことを切り取って、これからしようとしている未経験なことに当てはめることも出来るのです。
つまり色々と経験していないと、想像力を出すのは難しいのです。
2.記憶力がある
記憶力に悩んでいる人はたくさんいると思います。
新しい職場に行った時に、仕事を教えてもらってもなかなか覚えられずにいる人もたくさんいることでしょう。
しまいには「何度も同じ事を言わせるなよ!」なんて怒鳴れたりして。
または、そんな風に言われたくないから、作業内容が分からなくても聞かずにそのまま進めたり。
そして結果的に良くない方向へ進んでしまったりするはよくあることです。
記憶力には個人差があります。
どうでもいい昔のことを1ミリも間違えずに思い起こせるのに、昨日の晩御飯は何食べたか忘れた人などもいて、記憶力にはいろんなタイプがあります。
ただ共通して言えるのは、その時の心のありようです。
何か仕事を教えてもらっているのに、「覚えなきゃ!覚えないと怒られる!」と他のことを考えている人は仕事は覚えられません。
この場合「他のこと」とは「怒られる」と考えてしまったことです。
自分で自分に恐怖を与えてしまうと、パニックになり覚えられるものも覚えられません。
何か教えてもらっている時は余計なことを考えず、そのことだけに集中しましょう。
たとえ一回で覚えられなくても、何度聞いても良いのです。
とにかく覚えるまでは恥かきながらでも覚えていくことが大事なのです。
自分の体裁は横においておきましょう。
3.理解力がある
理解力がある人は飲み込みが早いです。
ただ、この理解力は人によってその能力の差が大きく違ってきます。
小さなころから絵本を読んできた人、読書をしてきた人は理解力が高いと言われています。
勉強をずっと頑張ってきた人も理解力が高い人と言えるでしょう。
しかし世の中、理解力が高い人ばかりではありません。
自分は理解力がないと落ち込んでいる人が大勢いるのも事実です。
理解力が乏しい理由の1つに、自分のレベルに合わない場所にいる。
そんな理由もあります。
いきなり専門的な仕事について、誰かに説明されたとしても分かるものではありません。