その場での評価が良いと、他の評価も良くなる傾向があります。
職場は仕事をするところなので、人を仕事でしか評価できません。
なので仕事の評価が高いと、私生活での人間像が分からなくても自ずと評価が高くなっていきます。
とても羨ましいことです。
でもこれは決して過大評価ではなく、普段の真面目な私生活が仕事に反映されていることもあるのです。
16.失敗しても諦めない
飲み込みの早い人は、すぐに理解できる人を言います。
しかしすぐに理解する人は初めからすぐに理解してきたかと言えば、そうではないのです。
その場では、飲み込みが早いねと褒められても、過去にはたくさんの失敗をして、覚えてきたことが役立っている場合もあります。
結局のところ、飲み込みが早い人はこれまでにたくさんの色んな経験をしてきた人なのです。
何度も何度も失敗を繰り返して、飲み込みの早さを手に入れたのです。
なので、飲み込みが早い人になりたければ失敗を恐れずに経験を積んでいくしかないのです。
飲み込みが早い人になる方法
ここからは、飲み込みが早い人になるための方法をお伝えします。
誰もが理解を早めて、仕事を覚えたい。
趣味や生活に生かしたいと思っているものです。
ですが、どうやってその能力を身に付けて良いかはあまり知られていません。
最初にお伝えしておきますが、飲み込みが早い人になるには、努力が必要となります。
それはもしかすると何ヵ月、何年とかかるかもしれません。
気が遠くなりそうなこともありますが、でも身に付いたものは一生モノなので、頑張ってみましょう。
話をしっかり聞く
自分が物覚えが悪いと嘆いている人の特徴の1つに、話を聞いていないことがあります。
その人は、「聞いているフリ」はとても上手だったりします。
相手に良く見られたいと思うあまり、わかったような相槌を打ったりする、相手のご機嫌を取ったりと余計なことをしてしまうのです。
話を聞くというのは、簡単なようで難しいことです。
短い言葉や指示なら聞いて覚えることが出来ますが、長いと集中力が欠けてくることもあります。
ただの世間話なら、聞くとこは聞いて、あとは適当に相槌を打ってもいいのですが、仕事はそうはいきません。
仕事で話を聞くことのコツは、1つは余計なことは考えない、もう1つは聞くことに集中することです。
真剣に聞いているかどうかは、相手にわかってしまうものなので、真剣に聞いてください。
メモを取る
仕事を覚えたいから、飲み込みが早くなりたいという前提ならば、メモを取ることをおすすめします。
説明してくれている人の話を聞きながら、大事だと思われることはメモを取るのです。
そして後で分からないことがあれば見返すのです。
メモの取り方のコツとしては、説明してもらっている時にもメモを取りますが、後でもう一度メモを整理することです。
書いている時はメモするので精一杯ですから、グチャグチャになっているはずです。
ですので、もう一度書き直してみると仕事も復習できますので一石二鳥となります。
自分で調べる
飲み込みを早くしたいなら、事前に調べておくことをおすすめします。
これからしようとしている作業を事前に調べておくと、まったく知らない状態からするのよりは飲み込みが早く作業を進められます。
勉強もそうですよね。