ただ、周囲の人間からみたら付き合っていくのに骨の折れる相手といえるでしょう。
9.悪堕ち
「悪堕ち」は落ちるところまで落ちた状態であり、人の道を逸脱して救いようのない境界を超えてしまった人のことをいいます。
よって、単なるひねくれ者とは実態が大きく異なります。
もはや「悪堕ち」してしまうと元の世界に戻すのは至難の業です。
そういった意味で捉えると、ひねくれている人物はまだ、かわいい方ともいえるでしょう。
10.人の道を外れる
「人の道を外れる」も、「悪堕ち」同様、救いようのない悲劇性を感じさせます。
よって、単なる「ひねくれ」とは次元の違うきわどさがあります。
恐らく、ひねくれてしまった先に「悪堕ち」や「人の道を外れる」ことになってしまうのでしょう。
そういった意味では「ひねくれる」という行為は、取り返しのつかない事態への最初の一歩といえるかも分かりません。
できることなら、自分の考え方をよく吟味し、周囲の人とどれくらい分かち合えているのか。
自己判断する必要があると思います。
「拗ねる」の例文
それでは、ここからは「拗ねる」の例文を紹介していきましょう。
1.甥っ子は欲しいものを買ってもらえなかったので拗ねている
こちらは可愛い中身の「拗ねる」です。
皆さんも一度くらいはこのような経験があるのではないでしょうか?
幼子が欲しいものを買ってもらえなかった時の態度は歴然です。
あからさまに不満が態度に出ます。
泣く、叫ぶ、わめく。
これが拗ねるの最も象徴的な感情の表れでしょう。
中には大人になっても拗ねる方はたくさんいます。
しかし、さすがに泣いたりわめいたりはできません。
子ども時代の拗ね方が許されるのは、当然ながら幼かったうちまで、ということになります。
2.甥っ子が友達と喧嘩をして拗ねていた
幼い時の友達というのは、仲が良い場合と何かが原因で喧嘩になった時とで態度がコロッと変わります。
特に喧嘩をしてしまうと大変です。
ふくれっ面になり顔の表情から笑顔は消えます。
ただ、こうしていられるのもしばらくの間です。
時間が経てばケロッとした顔でまた仲良く遊べます。
これが子どもの時の拗ね方です。
ところが大人になってから拗ねてしまうと、大変です。
特に根の深い内容が原因だったら始末が悪くなります。
拗ねるのは、せいぜい子どものときのうちに終わらせておきたいですね。
3.彼女が拗ねてしまい、言うことを聞いてくれなくなった
付き合っている彼女を、何かの原因で怒らせてしまったのでしょう。
恋人同士で片方が拗ねてしまう光景は、さして珍しいことではありません。
拗ねるのも、女性の一つの武器です。
言う事を聞かないのも相手の様子を伺っているだけですから。